概要
男の「SAMURAI BLUE」に対し、女子は「なでしこジャパン」と称する。
男の呼称は監督がコロコロ変わるたびに、「監督名+ジャパン」(実例:ジーコジャパン・ザックジャパンetc…)で呼ばれるために全然使用されていないし定着もしないが、監督が変わっても女子のソレは2004年以降「なでしこ」で完全に定着。
Pixivでは当初、イナイレ女子絵にこのタグが貼られる傾向があった。
実際の「なでしこジャパン」が多く描かれるようになったのは2011年7月からである。
FIFA女子ワールドカップ優勝実績を持つが、国内の女子リーグ(なでしこリーグ)は選手層、動員、環境など、様々な点で恵まれていないのが現状である。
2011 FIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会
2011年7月17日(現地時間)に行われた決勝でアメリカ(FIFAランキング女子1位)との死闘をPK戦で制し、見事初優勝を果たした。なおアメリカに勝ったのもこの決勝が初めてのことであった(ただし、公式記録はドロー扱い)。
W杯を制したことで、日本代表としての「なでしこ」は一躍人気を集めることになり、団体として初めて国民栄誉賞を授与されることとなった。
2015 FIFA女子ワールドカップ・カナダ大会
決勝進出は果たしたものの、アメリカに前半16分で4失点を喫し、5-2で完敗。
期待された2連覇を逃し、準優勝となった。