宮間あや

みやまあや

宮間あやとは、日本の元・女子サッカー選手。

概要

1985年生、千葉県山武郡大網白里町（現・大網白里市）出身。

父の運営するクラブチームで小学校の時にサッカーを始め、小６の時には特例で男子チームのメンバーに混ざって試合に出たこともある。

高校生のとき読売メニーナ（現「日テレ・メニーナ」）を経由しNTVベレーザ（現「日テレ・ベレーザ」）に所属するも高校との両立が出来ず退団。

千葉県立幕張総合高等学校3年の時に岡山湯郷Belleに入団。当時はまだ女子サッカーを取り巻く環境は厳しく、チームだけで食べて行ける状況ではなかったため高校卒業後はチームの拠点である岡山県美作市で旅館のアルバイトをしながら選手生活を続けていた。

200３年より日本代表に招集。

2011年のワールドカップにも出場して活躍し、2012年からはなでしこジャパンの主将となった。

2015年のワールドカップでも主将として出場、準決勝のイングランド戦ではPKを決めて先制点に貢献した。

2016年夏に両ひざを手術し、以後試合に出場せず、チームは最下位で2部降格。

11月、契約が満了に伴い、所属するなでしこリーグの岡山湯郷を退団。当面は治療に専念するとの事。

しかしその後の進退が明らかにならないまま、3年後の2019年、とあるイベント出席の際に引退していた事実が発覚。本人もその事実を認めており。改めて現役引退が公表されるのであった。

関連タグ

女子サッカー