概要
2006年21・22合併号から2017年17号まで、週刊少年マガジンにおいて連載されたサッカー漫画。既刊は全57巻。
週刊少年マガジン2011年43号にてテレビアニメ化が発表され、2012年1月から同年9月までテレビ朝日で放送された。
男女問わずキャラの境遇は高校生らしくしっかり描かれているのだが、何故かサッカー部分の描写が奇妙奇天烈な事で有名。
リアルを売りにしているが異常なまでに主人公の同世代が充実してるので、五輪(23歳以下)代表にユースでもない大量の高校生が選ばれたり、女子サッカーのフル代表なのにマネージャー続けてたり、高校サッカーとしての描写は割とトンデモの部類に入る。
しかしまだ注目を浴びていない時代に、ヒロインを女子サッカーの代表選手に設定した先見性と、敢えて部活動としてのサッカーを極端に肯定したその姿勢は良かれ悪しかれ他のサッカー漫画との差別化に成功している。
ストーリー
鎌倉学館中等部サッカー部主将・逢沢傑はU-15日本代表の10番を背負う。
その弟・逢沢駆は世界を舞台に活躍する兄の姿に心を躍らす。
しかし、駆は選手としての自信を失い、兄と同じサッカー部でマネージャーとして働きながらプレーへの想いに胸を焦がす日々を送っていた。傑は弟のそんな姿を胸の中で見守り続けていた。
そうした中、中学校全国大会への予選が間近に迫ろうとしていたある日、かつての幼馴染・美島奈々が鎌倉学館にやってきた!?
(ウィキペディアより引用)
登場人物
メインキャラクター
江ノ島高校
- 荒木竜一(CV:石田彰)
- 兵藤誠(CV:梯篤司)
- 織田涼真(CV:浪川大輔)
- 沢村優司(CV:武内健)
- 火野淳平(CV:志賀克也)
- 的場薫(CV:代永翼)
- 高瀬道朗(CV:丹沢晃之)
- 中塚公太(CV:白石稔)
- 八雲高次(CV:水島大宙)
- 堀川明人(CV:子安武人)
- 海王寺豪(CV:原田正夫)
- 紅林礼生(CV:下野紘)
- 李秋俊(CV:三浦祥朗)
- 岩城鉄平(CV:三木眞一郎)
- 近藤正勝(CV:西凛太朗)
- 山梨一郎(CV:阪口大助)
- 福島桃子(CV:樹元オリエ)
- 校長(CV:岡和男)
鎌倉学館
葉蔭学院
相模ヶ浦高校
湘南大付属高校
辻堂学園
- 金大順(CV:三戸耕三)
- 不破欣一(CV:徳本恭敏)
- 長谷川京介(CV:矢口雄)
- 瀬田慎太郎(CV:石野竜三)
- 新堂信明(CV:坪井智浩)
- 熊田和夫(CV:幸田昌明)
- 石川敬
- 赤城徹
- 菅間翔(CV:鈴木賢)
- 本田健人(CV:北島淳司)
- 鬼塚真木生
- 瓜生丈二(CV:古島清孝)
東京蹴球学園高校
- レオナルド・シルバ(CV:白鳥哲)
- 群咲舞衣(CV:須藤沙織)
- リカルド・ベルナルディ(CV:中田隼人)
- パトリック・ジェンパ(CV:鳥海勝美)
- 風巻涼(CV:市来光弘)
- 板東翔太
- 大場永吉
- 唐木洋介(CV:高梨謙吾)
- 加藤連次
- 幸村拓(CV:浅利遼太)
- 川崎豊
- 喜多川宗助(CV:伊勢文秀)
- ロドリゲス・ヨシダ(CV:松山鷹志)
- 後藤五郎(CV:森久保祥太郎)
日本代表(サムライブルー)
女子日本代表(なでしこジャパン)
- 一色妙子(CV:日高のり子)
- 中江美奈(CV:村中知)
- 中村千佳(CV:富樫美鈴)
- 大月さくら(CV:野田順子)
- 花井美咲(CV:笹島かほる)
- 福田 由里(CV:酒井夏子)
- 五島(CV:三ツ矢雄二)
- 竹田伸司(CV:三ツ矢雄二)
- 稲葉直美(CV:笹本優子)
江ノ島高校の家族
その他
アニメ
2012年1月から同年9月まで、テレビ朝日にて全37話が放送された。制作はシンエイ動画が手掛けた。同社がスポーツを題材としたアニメを製作するのは、『新プロゴルファー猿』以来、実に24年振りとなる。
また、3ヶ月遅れでBS朝日でも放送されている。
その一方で、関東地方(テレビ朝日のエリア)以外の地上波では系列局ではないテレビ北海道(ちなみにテレビ東京系列局)でしか放送されていない。
主題歌
「ハイヤーグラウンド」
作詞・作曲 - 山口卓也 / 編曲・歌 - S.R.S
関連タグ
iコンタクト:本作と同じ伊賀大晃原作・月山可也作画のサッカー漫画