概要
アメリカ合衆国第2代大統領(在職1797年‐1801年)。マサチューセッツのブレーントリー(現・クインシー)に生まれ、ハーバード大学卒業。弁護士になりアビゲールと結婚した。1765年の印紙税法の制定を批判して《教会法と封建法について》と題するパンフレット、次いで《ノバングルス》を著し、従兄のサミュエル・アダムズとともにマサチューセッツの独立革命運動の指導者となった。74年第1回大陸会議の代議員に選ばれ,アメリカ植民地の独立を推進する活動を行う(アメリカ独立戦争)。
第6代大統領のジョン・クインシー・アダムズは息子であり、親子でアメリカ大統領に就任した初の例である。ちなみに、息子の大統領就任時(1825年)にもまだ生きており、就任式にも出席している。
関連タグ
- 大統領
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- アメリカ合衆国大統領
- ジョージ・ワシントン : 前任
- トーマス・ジェファーソン : 後任。永遠のライバル。
- ジョン・クインシー・アダムズ : 息子。第6代大統領であり、親子でアメリカ大統領に就任した初の例。
- ジョージ・H・W・ブッシュ、ジョージ・W・ブッシュ : 親子でアメリカ大統領になった2例目。
- 福田赳夫、福田康夫 : 親子で日本の内閣総理大臣(首相)になった唯一の例(2017年現在)。