いてつくはどうとはドラゴンクエストシリーズに登場する特技である。
概要
初めて登場したのは3で、ラスボスゾーマ専用の特技として登場。
効果は味方にかかっている呪文の効果をすべて消すというもので、対象になるのはバイキルト、スクルト、ピオリム、ドラゴラム、フバーハ等で、敵が唱えたマヌーサやルカナン、マホトーンなどの効果も消すので、状況によっては得するということが稀に発生する。8ではテンションも下げる効果もある。
ボスクラスの敵が使う事が多く、2回行動できるキャラがなぜか2回連続で使うといった謎の行動をとる事もある(2度目には何の意味もない)。こちらに何の呪文がかかってるかはあまりCPUの思考には関係なく、こちらにルカナン等のマイナス効果しかかかってない場合でも使うことがあり、それらの場合は結果として得するということになる。
ボス戦で何をされると一番嫌かと言えば、これを挙げる人間は多く、効率よく敵にいてつくはどうをかけられてくると途端に苦戦することになる。バイキルトをかけた直後に「いてつくはどう」をやられて憤慨したプレヤーは数多いだろう。また、補助系呪文をまったくかけずに呪文攻撃と回復だけに専念して、事実上無効化する戦法もある(いてつくはどうをかけてくるだけ、敵に無駄なターンを過ごさせることになる)。
4では天空の剣を使うことで、同等の効果が発生する。