たきのぼり

ポケモンの技の一つ。

もしかして:滝登り

データ

初代から存在する技。

滝を登るような激しい勢いで、相手に突撃する技。

初代ではトサキント系統専用の技だった。ちなみにギャラドスは習得できなかった。

第2世代からは文字通りフィールドの滝を登る効果が追加され、ひでんマシンの常連となった。

但し第7世代においてひでんマシンが廃止された影響で、わざマシン98に移動する事に。その影響であの親子が悪用していた技がわざマシンから姿を消した。

ただ、登場当初は専用技の上になみのりの完全下位互換であり、アズマオウ自体の使用率も低かった為採用される事は無かった。

第2世代でひでん技になった後もやはり下位互換が続いている。

第3世代ではなみのりが全体技になった為威力減衰を嫌って採用される事が増える…かと思いきや、当時ワイドガードなんて便利な技は無かった為別に全体攻撃にデメリットがあるわけではなかった為やはり採用されなかった。

しかし、第4世代では技の仕様変更で分類が物理に変更され転機を迎えた。

また、2割のひるみ効果が追加されたためなみのりの完全下位互換ではなくなった。

現在では物理水アタッカーの主力技として需要が高く、水物理はりゅうのまいを使うギャラドス、すいすいで雨なら素早さ二倍のフローゼルやカブトプス、夢特性にかそくを持つサメハダーといったように速さが売りの種族が多いのもあってひるみ効果とのシナジーは高い。

ただ、80というやや控えめな威力が欠点で雨による威力アップや積み技、アクアジェットなどの追撃に頼らないと火力不足に悩まされがち。中には威力の微妙さを嫌ってアクアテールの方を採用するプレイヤーも少なくない。

第6世代までではこの技を習得させるひでん要員で悩むのはよくある事。

スマブラXでは、ゼニガメの上必殺ワザ(復帰ワザ)として登場。