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ワイルドウインドガールの編集履歴

2017-03-07 00:23:14 バージョン

ワイルドウインドガール

わいるどういんどがーる

『アイドルマスターシンデレラガールズ WILD WIND GIRL』とは、月刊少年チャンピオン連載の『アイドルマスターシンデレラガールズ』のスピンオフ作品である。

概要

2015年末、月刊少年チャンピオンにて、向井拓海を主人公としたスピンオフの連載がスタートするという衝撃の発表が行われた。

チャンピオンは数多のヤンキー漫画を手がけてきた雑誌だが、中でも月チャンはヤンキー漫画とホラー漫画でほぼ占められているため、特殊な主人公とはいえ『アイドルマスター』が連載されるのは異例中の異例である。


正式タイトルは『アイドルマスターシンデレラガールズ WILD WIND GIRL』

2016年5月号より連載開始。作者は迫ミサキ

作風はまさに月チャン版アイドルマスターと呼ぶにふさわしく、他のメディアミックスにはない直接的な暴力・セクハラ表現を用いた過激な作風ながらも、ヤンキー漫画とアイドル漫画の王道がうまくミックスされたような展開となっている。


登場人物

※CVはオリジナルCDより

向井拓海

CV:原優子

主人公。今どき見ないテンプレのような暴走族の紅一点&リーダー。

カチコミに明け暮れる毎日だったが、ひょんなことからプロデューサーにスカウトされ、アイドルへの道を歩み始める。

はじめは彼の口車に乗せられほとんど嵌められるような形でステージに立ったこともあり、アイドルを頑なに拒んでいたが、そこから見た景色や他のアイドルたちの輝きに感化され、心境が変化していく。


藤本里奈

CV:金子真由美

事務所の駆け出しアイドルの1人で、サブヒロイン的存在。

ふわふわした見た目とつかみどころのない性格だが、仕事に対する熱心さと歌唱力は本物で、それはアイドルに否定的だった拓海の心をも動かすこととなる。

ある事件をきっかけに拓海との相性を見込んだプロデューサーの提案により、ユニットを組むことになる。


プロデューサー

CV:内匠靖明

拓海と里奈のプロデューサー。ホストのような見た目に違わぬいいかげんな性格で、警察のお世話になることもしばしば。拓海のスカウトもナンパまがいのものだった。

しかし根は熱く、アイドルへ危害を加える者は例えクライアントでも許さない。

読者からの通称は拓海P、もしくは声優の名をとって内匠P。奇しくもどちらにしても読みは「たくみぴー」である。


部長

CV:宮崎淳吉

プロデューサーの上司。眼鏡にバーコードヘアーといかにもな風貌の中間管理職。

しょっちゅう問題を起こすプロデューサーに頭を悩ませており、向こうからも陰で「クソハゲ」と呼ばれ疎まれている。


千川ちひろ

いつもニコニコ笑顔の事務員。原作通り温和な人物だが、プロデューサーのお目付け役を任されているため、彼には厳しい。


仏恥(ぶっち)

暴走族時代、拓海が世話をしていた子猫。現在は事務所で飼われている。

命名は見ての通り拓海だが、プロデューサーには「名前に『恥』が入っているからやめてやれ」と言われている。


片桐早苗

CV:和氣あず未

童顔小柄な婦人警官。第2話で営業中のプロデューサーを連行しかけたのを機に、何かと拓海たちと関わることになり、ついには警察の身分を自ら捨てアイドルに転身することとなる。



その他、原作に登場する多数のアイドルがゲストやモブとして登場している。


単行本限定CD

本作の単行本は通常版と特装版の同時発売となっており、特装版にはオリジナルボイスドラマと楽曲で構成されたオリジナルCDが付属する。


第1巻

2016年9月1日発売


第2巻

2017年2月8日発売


IDOL INFOMATION

彼女たちのこと、教えます!!

毎回本編後に掲載されている1ページのアイドル紹介コーナー。主にその回に登場したアイドルが取り上げられる。雑誌掲載時のみの企画かと思いきや単行本にも収録された。


関連リンク

アイドルマスター

アイドルマスターシンデレラガールズ

たくりな(ノーティギャルズ)


月刊少年チャンピオン

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