基本データ
全高:22.3m
重量:26.09t
最高出力:39800馬力
最高走行速度:520km/h
最高飛行速度:6000km/h
概要
勇太の「ブレイブアップ!ファイヤージェイデッカー!」の指令でデュークファイヤーが頭・胸・腕・足の強化パーツとなってジェイデッカーと合体する。合体前に比べ約3倍のパワーを持つなど、ブレイブポリス最強の戦闘力を持つ。
基本人格はデッカードのものであり、また合体する際の指令システムも同様である。
当初、合体成功の確率は5万分の1という非常に低いものであったが、これはデッカードが直前に殉職した影響で合体プログラムに不確定要素が生じた為であり、失敗するとデッカードかデュークいずれかの人格が破壊されてしまう可能性が指摘されていた。しかし、それを覚悟の上で合体を行い、見事成功させた。以降はその際の合体の経験データを元に合体プログラムを修正し、問題なく合体できるようになっている。
構想段階では「グレートジェイデッカー」という名前だったのだが、冴島総監の「よくある名前だからパス」「男の燃える情熱を体現したような名前でなければ」という言葉により、現在の名前になった。結果、勇者シリーズでは初めての「グレート~」ではない強化形態になったが、いわゆる「ゲタ」や、両腕のパーツなど、合体フォーマットそのものは従来の「グレート合体」に忠実である。
玩具版では腕の武装(デュークにあたる部分)がでか過ぎたり。ブレストが大きすぎたりアニメよりずっしりしている。
サウンドギミックを詰め込んでいるため大きくなるのは仕方がないのだが。
なお、ゲームブレイブサーガのキャラクター辞典では「ところで大警察って何だ」という非常に「ごもっとも」なツッコミが入っていた。
武装
ファイヤーソード
元々はデュークファイヤーの武器。デュークファイヤーの項を参照。ファイヤージェイデッカーになった時、装備位置が背中から左腰に変わっている。
ジェイバスター
必殺技
バーニングファイヤーソード
ファイヤーソードの刃の部分に炎をまとわせ、敵を切り裂く技。氷山をこの技で切って、その崩れた氷山で相手を攻撃したこともある。
ファイヤーソード・ローリングサンダー
高圧電流を帯びたファイヤーソードを敵に投げつけて攻撃する技。相手をしびれさせる効果もある。
ファイヤージェイデッカー・マックスキャノンモード
ガンマックスと合体することで完成する形態。マックスキャノンから強力なビームを発射する技。ジェイデッカーの時も使用可能だが、それに比べて威力が上がっている。