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魔封波の編集履歴

2017-04-03 00:18:08 バージョン

魔封波

まふうば

魔封波(まふうば)は、漫画「ドラゴンボール」に登場する技。

魔封波(まふうば)は、漫画『ドラゴンボール』の劇中に登場した技。


概要

元は亀仙人鶴仙人の師匠である武泰斗が修行の旅に出て編み出した技で、相手を殺さず、容器に封印する特殊な技。

容器には何故か「大魔王封じ」と書いたお札を貼った電子ジャーが使われていたが、表面にお札と同様の文字を刻印した小瓶が使われたこともある。要するに蓋がある容器と、特にお札が重要なのである。(後述)


術者よりも遥かに強い敵でも封じることが出来る可能性があるが、身体への負担は激しく、武泰斗はかつてこの技でピッコロ大魔王を封じ込め世界を救ったが、引き換えに命を落としている。

後にピッコロ大魔王が復活した際には亀仙人が魔封波に捕らえ(結果は失敗)やはり命を落としている。

ただし、後に神様マジュニアに使用した際は特にダメージはなかったようだ(『魔封波返し』で跳ね返されて逆に封じられたが)。

また、天津飯もこの技を会得したが、会得するための修行中にも空撃ちする描写がある。


アニメ版では、天津飯がピッコロ大魔王に技を掛けようとして部下のドラムが庇って代わりに掛かった結果、天津飯は大きく生命力を消耗するが辛うじて生きていた。その後、ピッコロ大魔王が天津飯に対し、自分を魔封波に捕らえ損ねたせいで僅かに寿命が延びたなという旨の発言をしている。

なおドラムは天津飯を圧倒するもののそれなりの反撃を許しており、ピッコロ大魔王には到底及ばない強さである。


このため、身体への負担は術者と相手の力()の差に起因し、空撃ちでは負担は少なく、差が2倍程度以内?なら術者は死なずに済むのではないかという推測もある。


漫画版『ドラゴンボール超』にて、術者に一定の体力がないと死亡することが亀仙人の口で断言された。

実際、悟空はこの技を連発できる上に、技が終了しても体力を殆ど消耗していなかった


描写を見る限り、習得自体はそれほど難しい技でもないらしく、教えを乞う事も出来ず見ただけの天津飯とトランクスは真似しただけで習得し、悟空は圧倒的な実力を得るまで成長していたとは言え一晩、トランクスに至っては画面の小さい動画での視聴により数分で実践している。

難しいのは、発動させたり技の流れに相手を捕らえることよりも、締めの容器に標的を放り込む瞬間らしく、亀仙人はその詰めを誤り、失敗。悟空も練習でその部分だけを何度も失敗。逆に練度に不安があったトランクスはマイが壺を抱えてしっかり固定されていたために、(武泰斗様を除いて初の)成功している。なお、容器の蓋を開けてしまうと容易に封印が解けるため、お札は勿論の事、蓋をしっかりと固定する必要もある。


ドラゴンボール超では、不死身で倒せる手段がない対ザマス&ゴクウブラック対策として、ピッコロの提案により悟空が亀仙人から教えてもらい取得している。


アニメ版では提案したピッコロが悟空とベジータが去ってからも披露し、ブルマは動画で録画し、未来世界にてトランクスに見せる事でトランクスは習得。ブルマの時間稼ぎとマイの協力で不死身のザマスを封じ込める事に成功したものの、肝心のお札を悟空が亀ハウスに忘れると言う大失態により、ザマスは壺から脱出されてしまった。

だがそれによってザマスが受けた消耗と精神的衝撃は相当の物だったらしく、人間は無力な虫けらでは無く自分を脅かし得る存在であると認識を改め、切り札を切る決断をさせた。


漫画版では悟空本人が魔封波を披露するものの、アニメ版同様、肝心のお札を忘れ、代わりに割引券を持ってくるという大失態により、ザマスは壺から脱出されてしまった。なお、合体の提案者はブラックになっている。理由は単純に実力で負けている為である。一応魔封波に恐怖する場面はあるが、それが合体の決定打になったわけではない。


この展開に擁護を入れるとすれば、原作でもサイヤ人編でナメック星に行くいい方法を議論しているときに候補に挙がったサイヤ人のポッドを利用するという案をブルマが潰してしまった(ナッパのポッドを自爆させた)などの前例があったということか。


余談ではあるが、とあるゲームではピッコロ(二代目)が魔人ブウ(邪悪)に対して魔封波を放ち、小瓶に封印し精神と時の部屋に幽閉すると言うIF展開が用意されている。


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武泰斗 亀仙人 地球の神 天津飯(ドラゴンボール)

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