基礎データ
他言語版の名称
英語 | Wimpod |
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イタリア語 | Wimpod |
スペイン語 | Wimpod |
フランス語 | Sovkipou |
ドイツ語 | Reißlaus |
韓国語 | 꼬시레 |
中国語 | 膽小蟲(繁体字)/胆小虫(簡体字) |
進化
コソクムシ→グソクムシャ
概要
名前の由来は姑息+グソクムシもしくは『小さいグソクムシ』からと思われる。
何気にアメタマ以来、14年ぶりの虫と水の複合である。
性格は臆病かつ好奇心旺盛で群れに近づくと蜘蛛の子を散らす…いやバチュルの子を散らすように逃げる。
地面の落ちているものは取り敢えず食べる。もしくは蓄える。この事から海岸の掃除屋として重宝される一方で真珠を蓄えていることがあり、ヤミカラスやトレーナーにはよく狙われている。
好奇心旺盛な性格な為かトレーナーやポケモンに自分から近く事がある。(実際のフナムシも追いかけると素早く逃げるが、海岸にじっと寝っ転がると近づいて噛り付いてくる。)
コソクムシは危険を感じると毒液を吐き出し、これで仲間に危険を知らせたりすることもある。
実際のフナムシには毒はないが、腐肉食であるため食べると不味いらしくこれが元ネタと思われる。
『そうこうポケモン』と名がつく一方で、臆病な性格の為かあまり装甲の実力を発揮できていないような気もしなくはない。また、逃げ足が速い点においては走行ポケモンという意味合いにもとれる。
いずれにせよ、進化してからが彼らの実力の見せ所なのかもしれない。
しかし、捕獲方法もまた特殊で、生息圏にポツンと佇んでおり、プレイヤーが接近した途端一目散に巣穴に直行する。この為にセーブしなければ延々進まない事態に陥る場合があるので、事前に予測しつつ出口を塞ぐ様に誘導しなければならない。
出現場所もシェードジャングルに近い岩礁と、彼岸のどうくつに続く岩礁の2ヶ所しかないのもネックである。
虫と水の複合は地味に優秀な組み合わせでもあるため、先輩が進化すると在り来たりな虫飛行に変わってしまった前例からも進化してもタイプが維持されるのか?という意味でも期待が集まっていた。
結果、進化後も無事に(?)タイプは変化する事なくそのままで維持してみせた。
特性は新特性『にげごし』。HPが半分になると野生ポケモンとの戦闘では逃走、トレーナー戦や対戦では交代という形で効果が現れる。姑息な手を…
アニポケのコソクムシ
20話で初登場。メレメレ島の外れにある無人島に群れで現れ、ショッピングモールで入手したポケマメが入った紙袋をサトシのリュックから奪い取り退散したが、取り戻される。
その後、別個体が洞窟に閉じ込められていたのをアローラナッシーの力を借りながらピカチュウと救いだした。律儀にもお礼を述べてから群れへと戻り去っているが、ロトム図鑑を伴っていなかった為にサトシが名前を知るのは帰宅後であった。