北越急行
ほくえつきゅうこう
新潟県南部においてほくほく線を運営する第三セクター鉄道会社。
概要
新潟県南部においてほくほく線(六日町駅~犀潟駅)を運営する第三セクター鉄道会社。ただし列車の多くはJR東日本の信越本線直江津駅まで運行され、一部列車はえちごトキめき鉄道・妙高はねうまラインの新井駅まで運行する。
越後湯沢で上越新幹線と接続、首都圏と北陸方面への輸送を担っていたが、2015年には北陸新幹線が開業、此処のドル箱特急だったはくたかは新幹線に移行し、681系・683系はJR西日本に売却された。
智頭急行と並んで黒字経営だったため、「第三セクター鉄道の二大優等生」と並び称されていたが、2015年3月期は初の赤字転落となった(ただし2015年3月期は鉄道資産の加速償却によってほぼ無価値化する処理を行った意図的なもの。本当の意味で赤字転落になったのは2016年3月期から)。この赤字転落に備え、特急はくたか運行終了までの間に「内部留保」と称して100億円以上も貯金し、以降はそれを切り崩している。