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蔡文姫の編集履歴

2017-04-30 09:09:18 バージョン

蔡文姫

さいぶんき

三国志の時代に存在していた女性。

概要

蔡文姫(177?-239?)名は琰(えん)、元の字は昭姫。晋の時、司馬昭の諱を避けて、字を文姫に改める。


後漢末、陳留圉(今の河南省開封市杞県)の人、後漢の大文学家蔡邕の娘、中国歴史上著名な才女であり文学家である。代表作に『胡笳十八拍』『悲憤詩』等がある。


なかなかにハードな人生を送っており、生涯を通して3度結婚、うち2度は何らかのきっかけにより離縁している。

曹操の命により、3度目に結婚した夫をも処断されかけるが、必死の懇願により許されたという逸話を持つ。


余談

彼女と同じ蔡邕の娘(おそらく姉妹、本人説もあり)は、西晋で活躍する羊祜羊徽瑜の母である。

また、彼女の元旦那である劉豹は、前趙の創始者劉淵の父である。劉淵の子、劉聡は統一国家の西晋を滅ぼし、中国の地は、再び群雄割拠の五胡十六国時代に突入する。


メディアにおける蔡文姫

真・三國無双シリーズ

蔡文姫

CV:吉川未来


『5Empires』で、特殊エディット武将として初めて登場。顔無しのモブとしての登場であり、この時点では操作不可。

MULTI RAID2』にて無双武将に昇格した。女性武将の中でも一番おしとやかな衣裳とおさげ髪で、落ち着いた大人の女性としてデザインされているようである。極力肌の露出が抑えられている。

月をイメージした衣装デザインが特徴的。このデザインは『6』にもそのまま採用された。

『7』で大きな銀の飾りを両サイドにつけており、『6』より更に着込んだ感じの衣裳になっている。

なお、DLC衣装は『6』の学園衣装ではブレザーの制服に黒タイツの優等生風、童話衣装では『シンデレラ』の魔法使いだったが、『7』の職業衣装では「サーカスの猛獣使い」という、燕尾服レオタード、そして網タイツという従来の衣装とは一線を画したセクシーな衣装を着ている。


武器は多節鞭(5Empires)→二胡(MULTI RAID2)→箜篌(6以降)。

得意武器は両方とも楽器の武器である。音を鳴らして音波を飛ばしダメージを与え、箜篌の場合は音波が当たった敵から更に広がるため、複数の敵にダメージを与えることも可能。

だが『6』では力が60まで増加するため、パワー系武器との相性が結構良いという事に。さすがに方天戟などの重すぎる武器は装備してもよたよたしてしまい、「この武器を上手く扱えない」となってしまう。

『7』では力・素早さのステータスが廃止されたため、重すぎてバランスを崩すことはなくなった。

ただし、武器相性の適正の関係で「旋風」や「無影脚」の武器は十分に攻撃力を発揮できない。


上記の通り、音楽と詩作を愛でる才女ではあるのだが、『7』の将星モードで曹操から「何か誦じてみよ」と頼まれると「まずは四百篇ほど」と嬉々として答え、曹操に「日を改めてくれ」と止められている。


無双OROCHI2』では平清盛に洗脳され、当初は敵として登場するが、洗脳が解けた後は味方となる。その際、同様に洗脳されていた森蘭丸と親しくなるが、使命のためには自らの命を顧みない蘭丸に心を痛めている。また、ジャンヌ・ダルクとは「運命に翻弄される者」として、そして長宗我部元親とは「音楽を奏でる同士」として特殊会話が用意されている。


三国志大戦

蓮眠いよ~

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