羊祜の実姉。司馬師の3人目の妻。
晋書にわずかに記述が見られ、聡明な女性だったそうだ。
65歳で崩御。司馬師と合葬された。
司馬師の1人目の妻、夏侯徽は司馬師が助言を求めるほど思慮深い女性であったが、夏侯一族が仕える魏に司馬師が敵対しだしてから不仲になり、結果毒殺されてしまう。
そのため司馬炎は皇后の位を彼女に与えなかったが、羊徽瑜が司馬炎を説得し、夏侯徽に皇后位が追贈された。
ちなみに二人は、司馬師の妻という点とは別に羊祜経由で親戚になる。
羊徽瑜から見て、羊徽瑜の弟(羊祜)の妻(夏侯覇の娘)のはとこが夏侯徽にあたる。