データ
人物像
世界選手権5連覇の偉業を成し遂げた、ロシアのフィギュアスケート選手。
種目は男子シングル、ロシアのチムピオーンスポーツクラブ所属、コーチはヤコフ・フェルツマン。
27歳という大ベテランだが、グランプリファイナルも連覇中。
パイオニアとして世界から注目を浴びる「生ける伝説」、リビングレジェンドである。
人々を驚かせることをモットーとし、毎シーズン歴史を塗り替え続けるヒストリーメーカー。
ロックスター的なカリスマがある上にファンサービスを欠かさず、老若男女問わず絶大な人気を誇る。
勝生勇利のジュニア時代からの憧れの存在で、背中を追い続けている。
ひょんなことから勇利に興味を持ち始め……。
指導対象の長所を見抜く確かな眼と、それを伸ばす高い指導力も持ち合わせている。一方、天才的な感性を持つが故に、それをそのまま相手にダイレクトに伝授しようとするため、受け手はそのニュアンスの読解に苦しむことになる(結果的に成長を促すことにもなるが)。
茶色のスタンダードプードル「マッカチン」を飼っており、日本に連れてくるほどの愛犬家でもある。また九州大会やグランプリシリーズでは、マッカチン型(?)の大きなティッシュカバーを持参している。
デフォルメ化するとおでこのハイライトが強調されており、勇利が好奇心に負けて生え際に触れたときは本気で凹んでいた。また、笑うと口がハートにデフォルメされることも多い。
使用楽曲
眠りの森の美女より"リラの精"
ヴィクトルジュニア時代のプログラム。
当時は髪が長く、衣装は男性と女性両方をイメージしたものとなっている。
この衣装は、教え子の勇利がショートプログラムの衣装として登場する。
関連イラスト
その他
キャラクター造形的には明らかに某ロシアの皇帝を意識していると思われるが、某ロシアの帝王や某カナダのキング、某日本の絶対王者など、ヒストリーメーカーな王者系スケーター要素の集合体のようなキャラである。
ちなみに、現実の男子シングル競技で「世界選手権5連覇」となると、1948年~1952年のディック・バトンまで遡らなければならず、ヴィクトルのようにロシア人でこの記録を成し遂げた選手はいない。
ロシアの男子選手のグランプリファイナルの連覇記録はというと、エフゲニー・プルシェンコの2連覇(1999年~2000年)が最多となっている。
表記揺れ・愛称
個別タグ
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