データ
人物像
ヤコフ・フェルツマンの教え子でヴィクトル・ニキフォロフとは同門。練習嫌いにもかかわらず、ジュニア時代は無敵の強さを誇ったロシアの次世代スケーター。シニアデビューでいきなり世界一を狙う野心家でもある。
試合にはいつも彼のファンクラブ「ユーリ・エンジェルス」が押し寄せている。
その美貌で“ロシアの妖精”と呼ばれているが、本人は“ロシアのアイスタイガー”を自称。私服もアニマル地やトラ柄を好んで着ている。リンクの外ではガラも足癖も悪いロシアンヤンキーで、初対面の勇利を震え上がらせた。
住んでいる家にはピョーチャという猫を飼っている。
家族に幼い弟妹がおり、ノービス時代から国の援助を受けて、この若さで一家の大黒柱の役目を担っている。祖父のコーリャ・プリセツキーは良き理解者であり、祖父ちゃん子である。
ヴィクトルが日本に来訪し、勇利のコーチになると知るや否や自らも来日。勇利と「ヴィクトルにコーチしてもらう権利」を賭けた、ショートプログラム演技対決「温泉 on ICE」の勝負に挑む。
使用楽曲
ショートプログラム | フリースケーティング |
---|---|
"愛について~Agape~" | "ピアノ協奏曲 ロ短調 アレグロ・アパッショナート" |
エキシビション | |
Welcome to The Madness | |
ショパン 舟歌
ユーリのジュニア時代のプログラム。
ヤコフからの言い付けを破り、四回転をやってのけると兄弟子であるヴィクトルに四回転なしでも優勝できると諭される。
そして四回転なしでジュニア優勝を果たしたらヴィクトルの振付けるプログラムでシニアデビューを果たす約束を交わす。…が、ヴィクトルはこの約束を忘れていた(上述の"愛について~Agape~"はヴィクトル振付のもの)。
Welcome to The Madness
グランプリファイナル前にできた友人オタベック・アルティンの協力のもと作り上げたプログラム。
皆を驚かせようとせっかく計画を練って作り上げたプログラムだったが、直後に登場した勇利&ヴィクトルに注目をかっさらわれてしまう形となってしまった。
もともとはアレグロ・アパッショナードの続きである火祭りの天使という曲で滑る予定であったが気分が乗らないとリリアとヤコフの前で駄々をこねていた。
対人関係
勝生勇利:
1話冒頭のグランプリファイナルでは傷心中である勇利に対し、「さっさとやめろ」などの暴言をぶつけていたが実は勇利に興味を抱いており、ファイナルで引退することを聞かされた時は激怒していた。
ヴィクトル・ニキフォロフ:
同じコーチであるヤコフのもとで師事している兄弟子にあたる。ヤコフから四回転を勝手に跳んだことで叱られているユーリに振り付けをする約束をするが忘れ去ってしまう。その上、競技を休養して勇利のコーチになると、連れ戻しに来たユーリと勇利を自身が振り付けしたプログラムで対決させる。
グランプリファイナルでは自身が持つSPの世界際高得点をユーリに塗り替えられた。
オタベック・アルティン:
グランプリファイナル前に初めてできた親友。
実はノービス時代のときにヤコフの合宿で目撃されている。
朗読劇でのエピソードではユーリが自身がアイスショーの題名をつけるとしたらの相談に乗っていた。
他のスケーターたちがユーリがチラシの裏に書いていた題名にドン引きしていたが、半分はオタベックが考えたものである。
ミラ・バビチェヴァ:
同じヤコフコーチに師事している姉弟子。
ユーリから恋人と別れたことを揶揄された時には軽々と彼を持ち上げている。その後、彼の親友であるオタベックに惚れ、連絡先を聞き出そうとユーリに迫っていた。
ユーリにタノジャンプ(片手を上げて跳ぶジャンプ)を教えていたのは彼女であることが判明している。
関連イラスト
余談
モデルとなった人物は、ロシアの女子シングル選手ユリア・リプニツカヤである。久保ミツロウが「リプニツカヤ選手を見たとき、これが男の子だったら最高だなと思って」イメージが最初に出来上がったキャラクターだと明かしている。
表記揺れ・愛称
個別タグ
関連タグ
アニメ ユーリ!!!onICE ユーリ・プリセツキー生誕祭2017
ヤコフ・フェルツマン リリア・バラノフスカヤ 勝生勇利 ヴィクトル・ニキフォロフ ミラ・バビチェヴァ オタベック・アルティン