プロフィール
人物像
ビッグマウスの自信家だが、有言実行の選手。ただしちょっとKYなところあり。
一見するとただのお調子者だが、実力の高さに見合うフィギュアスケートへの真摯な思いを秘めた熱い男。
両親はアイスダンスの元オリンピック選手で、弟妹もジュニアの選手というスケート一家。恋人のイザベラ・ヤンがおり、作中で婚約している。
女性に大人気で、彼のファンは"JJガールズ"と呼ばれ、その人気はもはや男性アイドルのそれ。
演技後「It's JJ Style!」の掛け声とともにポーズを決めるのがお約束。
前年のグランプリファイナルでは第3位。今シーズンは優勝候補筆頭に名を挙げられている。
グランプリシリーズも地元カナダ大会で優勝、勝生勇利も出場したロシア大会のFSで3種類の4回転ジャンプを飛ぶ構成のプログラムをノーミスで滑る圧巻の演技で優勝を飾り、グランプリファイナル進出を決めている。
ユーリ・プリセツキーにとって、勇利以上に「ムカつく相手」であり、カナダ大会で逆転を許して以来、強い対抗心を燃やしている。……が、当のJJはまったくユーリからの敵愾心を気にとめておらず、それどころかロシア大会で「プリマ」として演技を披露したユーリに「レディファースト」と称して道を譲った上に「ユーリちゃん」呼ばわりと、悪気ゼロでユーリの逆鱗に触れた。
使用楽曲
ショートプログラム | フリースケーティング |
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”Theme of King JJ" | ”Partizan Hope” |
その他
ファン・関係者をして――「いつもの宮野だろ、これ(汗)」。
元々、キャラクター担当氏が「賑やかなキャラ」として造形した結果、宮野氏のエンジンが全開で火を吹き、今となっては久保ミツロウ氏の想定以上の濃ぉいぃぃ~~キャラに仕上がってしまったとか。
両親がコーチを務めているが、作中の描写から自身の理想のスタイルを追う余り、これまで多くのコーチとぶつかって破局してきたらしきところが描かれている。
ファンからは「一度火が点くと誰にも止められず、しかし一度躓くと積み木のごとく崩れ落ちる」性質から、モデルとして元カナダ代表のパトリック・チャン選手が挙げられている。