概要
ペンギン目ペンギン科フンボルトペンギン属(スフェニスカス属)フンボルトペンギン。
学名はSpheniscus humboldti。
ペルー海流(別名・フンボルト海流)が流れ込む南アメリカの海岸に生息し、一生を巣と海を往復して過ごす。巣は、自らトンネルを掘ったり、海岸の洞窟や丸石の間などを利用しているが、ときには地表面にも巣を作ることもある。1回の繁殖で2羽の雛を育てる。
外見
全長68㎝。嘴の付け根から目の周辺にかけてが鮮やかなピンク色をしている。
白い腹部を縁取るように黒いラインが入っており、さらにその内側に黒い斑点模様がみられる。