正史・演義での夏侯惇についてはこちら
概要
声優:中井和哉
使用武器:朴刀(無双5のみ砕棒、無双6無印のみ刀)
一人称:俺
呼び方:お前、貴様(敵)、皆(複数人)、〇〇、曹操→孟徳、夏侯淵→淵(2以降)、夏侯淵殿(1)
曹操、曹丕と共に魏を代表するキャラ。
ファンからは夏侯淵が呼ぶ愛称である「惇兄」として親しまれている。
同じ忠臣という立場からか、関羽に敵愾心を抱く。
人物像
容姿
中年ぐらいの外見で、口髭、顎髭がある。この渋さがしゃべり方とか相まってとてもかっこよく、彼を筆頭に魏はシブメンが多い
髪型は『初代』、『1』ではショート(というより長髪を中に入れている?)、『2』~『4』ではオールバックの長髪、『5』以降は短髪となっている。『5』以降髪型が変化しており、『6』ではややオシャレな髪型、『7』では…いささかあれな方向性の髪型。
衣装は『初代』橙色基調だが、『1』以降は魏のカラーである青基調。『1』、『2』ではマントを着用しており、将軍の貫禄がでている。
全シリーズ射られた左目を隠すために眼帯をしているが『3』のみ布で隠している。また、『6』以降は両目が健在な頃の夏侯惇を操作可能に。
性格
普段は冷静沈着で落ち着いているが、気性が荒く剛胆な一面も持つ。李典や楽進に対しては先輩として的確なアドバイスを送ったりするなど面倒見のいい所もある。また、曹操に対しては時々無茶をする曹操に対してまるでお母さんかのような言動をとることも。
活躍・その他
呂布軍との戦で眼を射られても尚、怯まずに戦いぬいた隻眼の猛将。数々の重要な戦いに参戦し、最期までその武勇で曹操を支え続けた。
楽進・李典を曹操軍に加入させるなど、人材集めにも貢献した。
曹操と碁を興じることもあるが、流石の夏侯惇も毎回負ける。
交友関係
曹操
彼が仕えるべき君主にして従兄弟。非常に固い信頼関係があり、夏侯惇は曹操に対しては唯一対等に喋れる存在でもある。また、時々ズレる曹操に対して鋭いツッコミをすることも。
夏侯淵
曹操が旗揚げした時から共に戦ってきた従兄弟。お互いに信頼しており、夏侯淵から「惇兄」と呼ばれるなど慕われてもいる。
彼ら2人で曹操を支え続けた。
バトルスタイル
『初代』〜『4』、『6猛将伝』以降は朴刀を使用。他の刀を使う武将とは違い両手持ち。『4』までは素早く手数の多い攻撃が多かったが、『6猛将伝』以降は重々しいモーションに変更され、斬るというより叩き潰すようなモーションになった。
『5』砕棒を使用。重々しい攻撃が特徴で、地面に叩きつけたりする。
『6無印』刀を使用。コンパチが多すぎるので正直夏侯惇の個性はあまり無い。
『6』以降の固有モーションでは青いエフェクトがついた攻撃をしており、敵を強力な斬撃で薙ぎ払う攻撃が多い。尚、EX1のみ火炎攻撃。
シリーズでの動向
『初代』格ゲー。エンディングムービーではグロいシーンあり。
『1』夏侯淵のことを殿呼びで読んでいた(向こうは惇兄っていうのに…)
『2』曹操の忠臣としての活躍が多くなった。
『3』猛将伝での夏侯惇伝で射られるムービーがある。また、ムービーで袁家との戦に反対していた。
『4』この頃から関羽のライバルという部分が全面的にだされている。
『5』武器も砕棒に変更され、まあ使いにくかったためファンからは「ボッキー」と呼ばれることに。
夏侯惇伝では曹操との交流が大幅増加。曹操の野心のために協力する。
『6』武器は刀になり、曹操、孫堅、孫権、司馬昭と戟レンジャーに負けず劣らずのコンパチを経験した。が猛将伝になり、朴刀が復活。魏のストーリーでは曹操と共にメインを務める。関羽とのライバル関係もより深くなった。
『7』髪型がいささかアレな方向にいったためネタにされることが多くなった。前作に比べると主役感は減ったがそれでも李典、楽進にみせる兄貴分なところは惚れる。
今回は下邳では射られない(濮陽の戦いで射られるため、宛城の戦いで既に眼帯をしている)。
余談
なお、7empiresにおいては「ゲーム開始→武将エディット→エディットダウンロード→女性武将のデータ確認」と操作をした後で争覇モードを開始した際に彼が出現するシナリオを開始すると何故か女性武将扱いになるバグ(生き様もエディット初期状態の「凡夫」に)が存在。
ソフトを再起動すれば治るのだが、一度シナリオプレイ中にセーブしてしまうとそのシナリオ中は女性武将扱いのままになってしまう。
彼が何をした。
※最新のバージョンでは修正されてます
また、生き様を設定したエディット軍団で争覇モードを開始すると、軍略画面で崩れた彼のモデルが表示されるといったバグも存在していた。
…とにかくバグに付きまとわれる不憫な男である。