ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

瞳にうつるもの(TOZ)の編集履歴

2017-06-26 02:32:07 バージョン

瞳にうつるもの(TOZ)

ひとみにうつるもの

正式名称は「テイルズ オブ ゼスティリア アリーシャ アフターエピソード -瞳にうつるもの-」。

※本記事自体がゲーム『テイルズオブゼスティリア』の後日談にあたる内容を取り上げているため、ゼスティリア自体を未プレイ&クリア出来ていない場合は自己責任で閲覧をお願いします。










概要

ゲーム『テイルズオブゼスティリア』の外伝で、アリーシャの目線からみたゼスティリアの後日談。

有料DLCとして配信された

※価格は1300円だが、2015年2月12日~2月28日までは無料とされた。海外版では製品版に収録された。


本編での鎧姿とは異なる、公務正装という華やかなコスチュームに身を包んで再登場する。

タイトル通りこのエピソードの主人公はアリーシャであり、「外伝の女主人公(ヒロイン)」とも言うべき扱いとなった。



ストーリー(ネタバレ注意)


※ネタバレを多く含むため、閲覧注意




「導師スレイ」が「災禍の顕主・ヘルダルフ」との最終決戦を終え、マオテラスを浄化しているスレイによって穢れは少しずつ減り始めた。

そして、世界は少しずつだが日常を取り戻し始めていた。


スレイ一行が旅を終えてしばらく経ったある日…

アリーシャは公務に戻っており、マティア軍機大臣、セルゲイと共にローランスとの休戦の提議を行おうとしていた。

※これについてはゼスティリア本編のエンディングも参照。

しかし、アリーシャはこのことを嗅ぎ付けていた反休戦の過激派に襲われる。


この急襲により、祖国・ハイランド王国の反体制派の陰謀を知ることとなる。

自国の陰謀を放っておけないアリーシャは自らけじめをつけるために動こうとするが、手がかりがつかめない。

そして、今でもそれぞれの夢を追うために別れたスレイの事を「仲間」として思い出すが、このことが「ハイランド王国の政治家・姫としてそんな気持ちは迷いなのではないか」と考えていた。


この二つの不安を抱えているアリーシャだったが、スレイと共に旅をしてその後導師として行動しているロゼの存在を知る。


アリーシャは早速ロゼに会って何が起きているかを確かめようとするが、ロゼからは一蹴される。

それでも譲れないロゼとアリーシャは互いの想いをぶつけ合い、とうとうロゼが根負けする。

そして、再び従士契約を結んだアリーシャは再び旅に出るのであった。


この旅の途中で、アリーシャは「スレイの現状」と「ロゼが導師として旅を行う理由」をロゼ自身や天族達から聞かされる。

※プレイヤー目線でも、『スレイがマオテラスを浄化しながら大地に導師の力を巡らせている』おかげで、ロゼのような霊応力が高い人間が導師の後釜になることが出来、更にアリーシャみたいに少し霊応力が劣る従士でも従士契約の反動が起きないようになったことも合わせて判明する。


過激派を追う中でカーネック封洞に到着し、そこでマルトラン(正確にはマルトランに化けたサイモン)と再会し、今度は自らの手で決着するために再び戦う。

彼女との戦いの中で、元師匠であったマルトランへの気持を整理し、政治家としての自分も王族としての自分も騎士としての自分も私生活での自分も「どんな自分があってもいい」という自分を肯定する答えを出す。


その後は、スレイの元を目指すために「封印されし地」へ向かうことになる。

ストラット山岳を経由してエレイン遺跡に到着し、そこで強敵との戦いを乗り越えてようやくスレイが浄化を行っている「封印されし地」へ到着する。


ロゼから天にまで伸びる浄化の光がスレイであることを告げられ、更にアリーシャ自身もスレイに間接的に再会したことでようやく自分の気持ちに整理がついた。


総じて、ロゼとの再会から旅を通して最後には自分の気持ちが間違ってはいないと自信を持つ事ができたという「アリーシャの気持ちのゴール」が描かれており、EDでは毅然とした表情を見せている。



関連イラスト

おひめさま公務正装衣装のアリーシャ

TOZ



関連タグ

テイルズオブゼスティリア アリーシャ・ディフダ



外部リンク

アフターエピソード 公式サイト




ネタバレ注意




以下ゼスティリア及び本エピソードを未プレイ&未クリア者は閲覧注意



なお、このページに作品に関する全ての情報が書かれているわけではありません。

これらを踏まえてどういう見方で見るかは自分次第です。その見方を他人に押し付ける事はやめる事。




アリーシャのスピンオフ?

「アリーシャ アフターエピソード」という扱いだが、人によっては『ロゼが主役であるはずのアリーシャをくっている』と解釈できなくもないシーンが幾つかある。

そのため、本DLCの存在が『真の仲間騒動』に更なる燃料を注ぐかたちになったことはいうまでもない。

また、新規ダンジョンもゼスティリアに登場した「エクストラダンジョン(ストーリーとは無関係なお楽しみ要素)」と似たようなダンジョンである上に、最後もヘルダルフまではいかなくてもボス敵というよりは変異憑魔のような「強力な敵」という感じであるため、色々物議を醸していた。

他にも問題視された部分としては、


  • パーティに加わる経緯のキャットファイトシーン(下記の「新しい真名」も参照)
  • 本エピソード中でアリーシャも本編のスレイ達同様にロゼを持ち上げるようになる
  • アリーシャにフォーカスが当てられたはずなのに神衣を使えないため、戦闘テクニックによっては完全にお荷物状態

…と枚挙にキリが無い。



新しい真名

本編でスレイに「マオクス=アメッカ(笑顔のアリーシャ)」という真名を与えてもらい、本エピソードでももう一度従士となる際にロゼに真名を与えてもらう。

しかし、直前の出来事からロゼはスレイが与えたのと同じ真名ではなく「イスリウィーエブ=アメッカ(そぞろ涙目のアリーシャ)」という真名をアリーシャに与えた。

これには上記で解説した『キャットファイトシーン』が関係しており、お互いの主張をぶつけ合うシーンでロゼはアリーシャを煽り、アリーシャは涙目で抗議をして取っ組み合いの喧嘩になったからである。

「そぞろ」というのは「理由もなしに、なんとなく」という意味と「強調」なのでこの真名は「泣き虫アリーシャ」という意味となる。


※一応フォローしておくと、アリーシャを煽った理由は「アリーシャを巻き込まずに自分一人で解決しようとしたため」である。アリーシャが諦めるようにわざと冷たく突き放した。

スキット内でザビーダに言わせると『アリーシャ相手だけにはロゼは「テンパる」との事』である。


ファンの解析によるとアリーシャの真名「マオクス=アメッカ」の意味は「大笑いするアリーシャ(laugh alisha)」の意。

ロゼによる真名は「イスリウィーエブ=アメッカ」。

ファンの解析によると「よく泣くアリーシャ(somehow grieve alisha)」の意。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました