マルトラン
まるとらん
声 - 小山茉美
女性 / 身長172cm
「蒼き戦乙女(ヴァルキリー)」の異名を持つハイランド王国の女性騎士。アリーシャの師匠であり目標とする人物でもある。若年期は病弱であり、没落した家のために大変な苦労をして身を立てておりアリーシャ以上に潔癖な性格だった。アリーシャに対しては複雑な気持ちを抱くが、自身とは正反対の道を行く弟子の行く末を見届けたいという心情も確かに抱いている。
使用する秘奥義は「翔破裂光閃」。
ここから先本編のネタバレあり!
彼女も災禍の顕主ヘルダルフ配下の憑魔であり、アリーシャを支えていたのはバルトロら強硬派の反発を最大限に上げて無理やりに開戦させるためのダシであった。
水の試練神殿ルーフェイで憑魔アシュラが導師だった頃に作り出した穢れたもの全てを断ち切る剣を盗み、その正体を明かす。
元々はマーリンドの騎士の名家の生まれで体が弱かったが、彼女以外の跡継ぎが全滅したためなりたくもなかった騎士として働くことになった。そこから鍛錬に鍛錬を重ねて戦場で武勲を重ねるほどの騎士になったのだが、その名声を妬まれ憑魔化した味方の兵に襲われた際に憑魔と化した。
憑魔と化したのは数十年前で、この時憑魔にならなかったら死んでいたらしい。
ヘルダルフが災禍の顕主と化す17年前から“蒼き戦乙女”として名を馳せており、その頃から見た目が異常な若さを保っている。「アリーシャの母親代わりと言ってもおかしくない」年齢らしいが本来なら襲われた時に死んでいる身である…。
グレイブガンド盆地での決戦に際しても先鋒として出陣して、アリーシャとスレイに自らの目的を語り、戦いを挑む。
アリーシャに対して反吐がでるほど嫌いだったという呪詛の言葉を投げつけたが、同時に弟子として愛していたことも事実であった。
レディレイクからマーリンドに発ったアリーシャに同行し、ローランスとの戦争を止めようとする。
今作ではヘルダルフ配下の憑魔という設定が無くなったので最初から最後までアリーシャの良き師匠&理解者であり続けた。またアリーシャの出番が増えたことに伴い師匠である彼女の出番も増加している。
グレイブガンド盆地での戦いのあと、帰還したところをバルトロの配下に国家反逆罪で捕らえられてアリーシャを誘き出すためにレディレイクで磔にされる。
しかし、個人の感情より全体を優先するのが軍人であるという心得を守ると信じていて、自分ではなくハイランド国王の下に行くだろうと読んでいた。
解放された後は、ヘルダルフとの決戦のために北の大地へ向かうアリーシャ達を共に行けないことを惜しみつつも見送った。
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コメント
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if―――もしもの物語・18
前作http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7101917←の続きです。大変遅くなりました…。 「基本は本編と同じシナリオのまま、アリーシャがスレイ達と一緒に旅をしていたならば」というテーマで妄想した分史TOZ。アリーシャ編でマルトラン編。 少しだけアフエピ漫画「瞳にうつるもの」の台詞を入れてたりしています。アフエピ漫画で小さいアリーシャとマルトラン師匠の過去話が入ってたのはすごく嬉しかったです!芳井先生ありがとうございます…。 戦争前のアリーシャ編を書くとき、やっぱりマルトランさんのことも掘り下げたくて気付いたら半分くらいマルトランさん視点ぽくなりました…書いてて思いましたが4対1なうえに回復術使える主人公チーム倒すの本当至難の業ですねボスってすごい。 マルトランさんはアリーシャを利用するための道具で嫌いな存在というだけではなく、ちゃんとアリーシャのことを可愛がっていた部分もあったんじゃないかなと思います。「反吐が出るほど嫌いだった」と言いつつも、あの時のゆっくりとアリーシャの頬に添えて微笑む仕草と哀れむような優しい声を聞くと余計に。憎もあり、また愛もあったんだろうなと。似たような性格で真逆の境遇で、違う道を選んでいた師弟の結末は何度見ても切ない…。 というわけで今回スレイさん影薄くなってしまいましたごめん。スレアリも好きだけど師弟も好きだったから…慕っている人物との決闘はどのシリーズも胸にきます。 ところでゼスクロ最終回でしたね!ゲームとはまた違ったスレイ達を見ているような感覚で、全体的にとても面白かったです。 そしてマルトラン師匠大変よかったです…。ゼスクロはハイランド国におけるアリーシャ姫の立ち位置が原作に比べてけっこう責任のあるポジションにいるような描写が見られるのですが、そのアリーシャを横で支えているのがよくわかるというか……アニメでアリーシャとロゼを対の存在として表現した分、マルトランさんはアリーシャの師であり彼女を支える存在の一人としての部分を強調されたのかなと思いました。アリーシャがマルトラン師匠のことを心から尊敬して信頼するのもすごくわかります。マルトラン師匠大好きです! アニメお疲れ様でした!原作とも派生作品ともまた違った角度や視点でゼスティリアという作品を楽しめました。そして二期決定おめでとうございます! 追記:ブクマ・評価ありがとうございます!おかげさまでいつもいつも元気とやる気をいただいています…!嬉しいタグも!1年近くも終わらない長編を今でもお待ちくださってこちらこそありがとうございます…!(*;ω;) 注意!! ・本人がスレアリを意識して書いているので、要素が薄いときも念のためCPタグを付けています。 ・本編とは関係ない、住人の会話やスキットや設定から色々と妄想した自己解釈も多分に含まれております。誰得といえば俺得状態です。そういった捏造が苦手な方はご注意ください。 次→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=739621612,118文字pixiv小説作品 蒼き戦乙女‐ヴァルキリー‐の回顧録【TOZ マルトラン】
TOZ、マルトラン先生の尺が少なすぎたので 彼女がなぜ憑魔になったのかとか、なぜあの結末を選択したのか等々 いろいろを妄想してみました。 ※マルトラン関連のネタばれを盛大に含んでおります※4,282文字pixiv小説作品【IF】甘くて優しい冷たい毒薬【TOZ】
マルトラン師匠が、アリーシャを洗脳していた話。 マルトランとアリーシャの関係ってつまりこういうこともありってことですよね? つまり師匠のやりたい放題できちゃう感じだったってことですよね? マルトラン戦のイベントまで見たらマルアリにちょっと傾きかけたけどもどうしよう。 ※ネタバレ注意です6,975文字pixiv小説作品- 俺が考えたTOZ
俺が考えた理想のTOZ その32
あけましておめでとうございます。藤田です。新年になっても亀更新で本当すいません。最終章には入ってますので、もう少しお付き合い頂ければ幸いです。 これはテイルズオブゼスティリアのシナリオを自分好みに書き換えた二次創作です。ちなみにこの作品はシリーズ物となっておりますので、なるべく最初から読むことをオススメします。 読む前に以下のことに注意してください。 ・ストーリーの大幅な改変 ・世界観や設定の改変 ・キャラ崩壊とそれに伴う口調の崩壊 ・本編のネタバレ ・CP表現 ・オリキャラ これが嫌だという方は見ないことをオススメします。 良いよ!という方のみページを開いてください。4,918文字pixiv小説作品