概要
拳を打ち出し相手を貫く技。その際、気が黄金に輝く龍と化す。
この技を受けた者の体には必ず穴が空く。
『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空が唯一独自に編み出した、アニメオリジナルの必殺技。使用者は悟空のみ。
劇場版アニメ『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』でヒルデガーン相手に初披露。その後、『ドラゴンボールGT』でも超17号戦、三星龍戦、一星龍戦と3回使用している。
ゲーム作品では元気玉同様、孫悟空の究極技として登場することが多い。
アニメオリジナルの技だが、実を言うと原作でもピッコロ大魔王との最終決戦の際に、幼少期の悟空がこれとよく似た技を披露しており(地面へかめはめ波を撃ち、その反動で飛び上がって相手へ拳を突き出しながら突進するというもの。
この時、悟空の背後に大猿の幻影(?)が出現していた)、一部のファンの間ではこれが元ネタになったのではないかという説がある(実際、一部のゲームシリーズで少年時代の悟空がこの技を使うが、技名がそのまんま龍拳になっている事がある)。
また、単行本(レッドリボン軍編の頃)の巻末コーナーにこの技の原型になりそうな読者投稿のイラストが掲載されている。