長老(キラキラ☆プリキュアアラモード)
ちょうろう
CV:水島裕
説明
いちご山に住む妖精たちの長老。語尾に「ジャバ」を付けて喋る。
本作のプリキュアである「伝説のパティシエ」に詳しい。
キラキラルを狙う者たちからスイーツを守るよう、いちかをプリキュアに勧誘し、助けを求める。
みんなを喜ばせるため弟子の妖精たちとともにスイーツ作りの修行をしていたが、第1話アバンでクリーム爆発にまきこまれてからは体が透けるようになり、実体もないおばけのようになってしまった。
物や人に触れようとしても全てすり抜けてしまうため自分でスイーツを作ることができなくなってしまっている。ペコリンやプリキュアに期待をかけているのはそのためも大きい。
足がなく下半身がエクトプラズム化しているため、見た目は戯画的な幽霊のようでもあるが、本人がいうには「訳あって実体が失われたたけで、まだ生きてる」と否定している。しかし挙動がいちいちおばけみたいであまり説得力がない。ペコリンからは完全におばけ扱いされている。
壁も天井もすり抜けて移動できるものの、基本的にいつもキラキラパティスリーの中にいて外に出ることはない。これは、おばけのような体になってからはキラパティから外に出ようとすると体が蒸発するように消えてしまう体質になったため。どうみても地縛霊にしか見えないんですが……
なお、長老が本当に死んで幽霊になったわけでないというなら、どうして実体を失ったのか、それが元に戻ることがあるのかという謎が発生するが、それらについてはまだ不明。
因みに、妖精の死亡ネタはハートキャッチプリキュアの妖精コロン以来となる(しかし、死んでるわけではないと本人は主張している)。
人間形態
キラキラパティスリーをスイーツショップとして開店するにあたり、大人の責任者が必要だろうと長老が変身した姿(本人曰く「ダンディなジェントルマン」)。初登場は8話。性格や語尾はそのまま。見た目は人間そのものなのだが実体がないことには変わらず、物に触ることはできないし、キラパティから出られない。また、気をぬくと下半身が元の姿のようにエクトプラズム化してしまうようだ。
見た目だけなら確かに割と格好いい方なのだが、その挙動や口調に田舎育ちのおじいちゃんが都会派なダンディを気取ろうと若ぶって無理してるような感じが醸し出されているため、最初プリキュア全員にドン引かれる、あきらの若干引きつりながらのお世辞でようやく「かっこいい」と評される、ゆかりたちのファンクラブメンバーからは嘲笑される、と散々な評価だが……
最早ペコリンとみくが最後の希望である。
曖昧さ回避
プリキュアシリーズで「長老」と呼ばれるキャラクターはふたりはプリキュアやフレッシュプリキュア!にも存在する。
また、他作品でも使われる名称である為タグ付けする時はなるべく「長老(キラキラ☆プリキュアアラモード) 」を使うように。