プロフィール
格闘スタイル | さまざまな暗器、武器を使いこなす。 |
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出身地 | 不明(日本?) |
誕生日 | 1988年2月4日 |
身長 | 156cm |
体重 | 45kg |
スリーサイズ | B83 W60 H84 |
血液型 | O型 |
趣味 | 新作おもちゃのチェック |
大切なもの | オーダーメイドのハンマー |
好きな食べ物 | サンラータン、スープカレー、辛いもの、すっぱいもの |
嫌いなもの | 昆虫、カエル |
得意スポーツ | バドミントン、水泳 |
概要
(CV:猪砂和世)
『ザ・キング・オブ・ファイターズ2003』に登場した謎の組織に所属する暗器使いの少女。主にスパイのような仕事をこなしている模様。「まりん」という名前は自称で、本名は不明。年齢は不明だが、初登場となる『2003』では「女子高生チーム」の一員として参加している上に学生服での登場シーンもある為、学年は高校生でもあると考えられる。ちなみに、訛りは無いが設定では大阪出身。
家族はいないらしいが、『2003』の時点ではKOFに親族が参加しているという背景があった。それが誰なのか、そして前述の謎の組織については、その後全く言及されていない。
スピードキャラであるチョイ・ボンゲ欠場のため、「すばしっこく可愛い女の子キャラ」として作られたキャラである。(詳しくはオフィシャルサイトのキャラページを参照)
女性格闘キャラの中でもやや弾けっぷりが足りず、空気といった感じである。まりん自身のストーリーが現在のところ、打ち切りに近い形になってしまっているのも痛い。
ただし声はかなり個性的。特に挑発。
登場シリーズ
『2003』でのチーム結成にあたり、メンバーが足りなかった麻宮アテナ、四条雛子の前に突然姿を現し、麻宮アテナと四条雛子に髪を束ねるリボンを気付かれないような早技で盗み取る事で実力を見せつけて、半ば強引にチーム入りを果たす。なお、「女性格闘家チーム」のオープニングにも少しだけ登場する。
『Ⅺ』にも登場。前回大会でユリに「暗器を使うのは卑怯」とツッコまれたことから彼女を逆恨みし、極限流をライバル視する如月影二と藤堂香澄と共に「アンチ極限流チーム」を結成する。
その後欠場。いまのところ登場作品は上記の2つだけである。(格闘ゲームでは)
『Days of Memories』シリーズのひとつである「純白の天使たち」ではツンデレ要素のある主人公の幼馴染と言う設定のメインヒロインとして登場している。普段は高校の制服(ほぼ2003と同じもの)を着用している。なお、作中でまりん本人が「誰が空気みたいだって?」と言う台詞を発している。なんという自虐ネタ・・・。
同じくDoMシリーズの「彼と私の熱い夏」(女性向け)にもリョウシナリオで登場している。如月影二と「アンチ極限流ペア」というタッグを組んで武道大会に出場するが、決勝戦で極限流の門下生である主人公(女子)に敗れる。尤も突然会場に乱入したならず者集団(と2代目Mr.カラテ)に気を取られた隙に虎煌拳と覇王翔吼拳をぶちかまされる、という半分不意打ちに近い形だったが、まりん側も大会前にユリを不意打ちして負傷させているため文句は言えまい。ちなみに影二は後ろで観戦してたら上から降ってきたならず者の下敷きになって気絶するというまりん以上に悲惨な目に遭っている。なお、このゲームではまりんの絵は一切ない。もちろん影二も。
キャラ性能
上記のとおり、スタンガンや刃付きヨーヨーやナイフといった暗器を使って戦う・・・という設定だが、ゲーム上そこは割とどうでも良く、高い機動力で画面内を動き回って戦うキャラである。チョイ・ボンゲ欠場の代わりに登場したという経緯を考えればまあ分かるだろう。
『KOF2003』ではスズメバチ(空中&方向転換)の性能が異常に良く、これによるヒットアンドアウェイ、および逃げ戦法が強力だった。正直かなりの壊れ性能で、人によっては嫌悪の対象になったが、この上にデュオロン・大門というさらなる壊れキャラがいたため、全体としてはトップクラスの性能ではなかった。
『KOFⅪ』ではスズメバチ超絶弱体化・三角跳び削除などかなりの調整が入り、逃げ戦法は取れなくなった。代わりにコンボが強化され、割と普通のキャラになっている。
ちなみに明らかに暗器ではないハンマー(自分の背丈ほどの大きさのあるオーダーメイドのハンマー)で攻撃することもある。また、技の名前は概ね、彼女の嫌いな虫の名前から取ってある。