KOF2003で結成されたチーム。
女性格闘家チームと同様にチーム全員が女性。
メンバーは麻宮アテナ、四条雛子、まりんなので女子高生チームなのだ。
と、言うよりアテナのチームメイト達がストーリーの関係で不参加となったため、彼女を出すための苦肉の策だったのかもしれない。
ストーリー上は、サイコソルジャーチームの椎拳崇と包が前作の事件で目覚めた巨大な気への対処で修行を行うことになったため、師匠の鎮元斎は今年のKOF不参加を決めていた。
ところがアテナは鎮に黙ってアイドル活動と称し、KOFを通じていつの間にか仲良くなっていたらしい雛子と連絡を取り、独自にチームを結成してKOFに出ようとしていた。
しかしあと1人をどうしようかと悩み、雛子が「私はチャン・コーハンさんがよろしいかと思うのですけど~」とかあれこれ相談していた所で、突然アテナ達に声を掛けてきた謎の女子高生が登場。
「まりん」と名乗ったその少女は、どうやらKOFのメンバーが足りないということを『組織』の情報で聞きつけたらしく、自分をメンバーに加えないかと勧誘してくる。
しかしどう見ても普通の女子高生にしか見えなかったため丁重にお断りすると、まりんは一旦は去っていったものの、去り際にいつの間にか二人が身につけていたリボンを奪っていた。
そして「気が変わったら連絡してよね まりん」と連絡先を書いたメモを残しており、おそらくこの一件をきっかけにチームを組んだのだろうと思われる。
ちなみに鎮は今回の大会に悪い予感を覚えてK'チームに相談に行っていたのだが、アテナの出場のことは決まってから初めて知ったらしく、今回の敵がにわか編成のチームなどでどうにかなる相手ではないと困惑を見せていた。
なおチーム自体のエンディングは今回のメインストーリーと何ら関係しておらず、アテナがコンサートの到着に遅れたため時間稼ぎとして雛子とまりんが場をつなぐというギャグ調のものになっている。
性能
アテナは前述の記述から信じられないくらいほど弱かったが、残りの二人が凶悪。
具体的には雛子はがぶり寄りから一気に体力を奪うほどの高火力、まりんはオニグモを設置してからの起き攻め及び総体力をリードしてスズメバチで逃げ回りタイムアップを狙うetc。
これが災いしたのかXIではまりんは弱体化した上で何故かアンチ極限流チームで参加、
雛子に至っては不参加という目に。
残るアテナは何事もなかったかのようにサイコソルジャーチームを再結成している。
女子高生チームとは何だったのか。