KOFシリーズ第10作。アッシュ・クリムゾンを主人公とするストーリー第3部アッシュ編の第1章。
概要
開発はSNKネオジオ、販売はSNKプレイモア。本作の発売後にSNKプレイモアがSNKネオジオを吸収、旧SNK倒産後の分立体制から再び一本化を果たす。NEOGEOでリリースされたKOFとしても最後の作品となる。
それまでのKOFで採用されていた3on3の勝ち抜き制から、交代ありのマルチシフト&リーダー制に転換したが、対戦面では新システムの調整不足が目立ち、過去作のプレイヤーにとっては違和感の強い操作感となっている。
キャラクターも過去作から大きく入れ替えられ、アンディ・ボガードや椎拳崇、鎮元斎、チョイ・ボンゲが初めて欠場した一方で、『餓狼 MARK OF THE WOLVES』から初めてキャラクターが客演した。常連キャラの削除には不満も聞かれたものの、新主人公アッシュの癖の強いキャラクター性は受け入れられ話題を集めた。
初登場キャラクター
- アッシュ・クリムゾン
- デュオロン
- シェン・ウー
- まりん
- グリフォンマスク (『餓狼MOW』より)
- 牙刀 (『餓狼MOW』より)
- 神楽マキ (初プレイアブル化、ボス)
- アーデルハイド・バーンシュタイン (ラストボス)
- 無界 (ラストボス)