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西宮北口駅の編集履歴

2017-09-17 20:34:52 バージョン

西宮北口駅

にしのみやきたぐちえき

阪急電鉄神戸線・今津線の駅である。

概要

開業は神戸線の開業時の1920年(大正9年)。翌年には今津線(当時は西宝線)が宝塚との間が開業している。阪神間の中間で本線のすべての列車が停車(駅構内の都合で、今津線~神戸線を乗り入れる列車は通過する)、西宮車庫が併設されるなど、神戸線の要所的存在である。地元では阪神やJRの西宮駅と区別する意味から「にしきた(西北)」と呼ばれている。


かつての駅の最大の特徴は、神戸線と今津線が平面交差する「ダイヤモンドクロス」で、両線の列車が行き交う中、お互いが通過していた。しかし、これが神戸線の輸送増強の妨げ(上下線ホームがこれを境に東西に別れており、8両が限界となっていた)となり、1984年(昭和59年)に解消。今津線は東西に分断されている。立体交差にならなかったのは、今津線を東西に流動する利用客が少なかったからとされ、現在も北側(今津北線)は6両で運転しているが、南側(今津南線)は3両ワンマン運転となっている。またプロ野球「阪急ブレーブス」のかつての本拠地「阪急西宮球場」も存在したが、既になく跡地は「阪急西宮ガーデンズ」となっている。


余談になるが、この駅には南東口が存在し、合わせると「西宮北口駅南東口」で方角が揃うことになる。阪神にはかつて西宮東口駅が存在しており、また方角から見れば阪神やJRの西宮駅からは西宮北口は北東にあたる。


駅構造

今津線宝塚方面から梅田方面に直通する列車(準急・臨時急行)は当駅を通過する。これは本線と今津線の宝塚側を結ぶ連絡線が急カーブでホームが設けられないため。


神戸線

島式2面と相対式2面の複合4面4線の駅。

梅田方面の特急は当駅を出ると十三駅まで止まらない。

日中の緩急接続は当駅で行う。

乗り場路線方向方面備考
1・2阪急神戸線下り神戸(三宮)新開地方面
3・4阪急神戸線上り十三梅田北千里河原町方面

今津(南)線

単式1面1線のホームで有効長は3両。同駅ではこのホームのみ高架となっている。

乗り場路線方面備考
5阪急今津線阪神国道今津方面

今津(北)線

頭端式3面2線のホームで有効長は6両。

乗り場路線方面備考
6・7阪急今津線仁川宝塚方面

利用状況

  • 2016年(平成28年度)度の乗降人員は、99,441人である。
    • 阪急の駅では梅田駅三宮駅に次いで3位。
    • 利用者は確実に増加しており、10万人に近づいて来ている。

年度乗降人員
2008年度81,342人
2009年度86,707人
2010年度93,783人
2011年度95,424人
2012年度97,187人
2013年度98,323人
2014年度99,642人
2015年度99,925人
2016年度99,441人

関連項目

阪急電鉄 阪急神戸線 阪急今津線 駅名 

涼宮ハルヒの憂鬱:舞台とされており、ファンにとっては聖地。小説内は「北口駅」と表記。

阪急電車:小説で映画化もされた。阪急今津北線を舞台とする。

兵庫県内の駅一覧

JR西日本西宮駅

阪神電気鉄道阪神西宮駅

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