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オートマグの編集履歴

2017-10-27 21:25:29 バージョン

オートマグ

おーとまぐ

1969年に発表された、マグナム弾を使用する世界初のオートマチックピストル。後に「オートマグ」を冠する銃が複数発表された。

オートマグ(AutoMag)は、1969年にアメリカ合衆国で発表され、翌年に発売されたオートマチックピストル。及び、そのコンセプトを受け継いだ銃。


初代オートマグ

1969年発表。

マグナム弾を使用するオートマチックピストルはこれが世界初である。

オリジナルモデルは新設計の44口径オートマグ弾を使用し、装弾数は7発。ロッキングは自動小銃のようなターンボルト式だった。

素材はステンレス鋼のモデルのみで、スチール製のモデルは設定されなかった。


発表と共に、当時世界最強の拳銃と呼ばれていた S&W M29 を超える銃として注目を集めた。

ところが、実物がシューターの手に行き渡ると、信頼性が欠ける点が問題となり商業的には不発に終わった。

製造メーカーは、本銃の発売から一年で倒産。以後製造権が複数社に渡ってやり取りされた末、1983年に生産中止。


AMTオートマグ

初代オートマグのコンセプトを継承しつつ、M1911を参考として強力なカートリッジが使えるように設計されたモデル。

  • オートマグⅡ

1987年デビュー。

22口径のマグナムカートリッジ .22WMR (Cal.22 Winchester Magnum Rimfire)を使用するモデル。

前作同様に「信頼性に難が…」という話も聞かれたが、そこそこの人気作となった。


  • オートマグⅢ

1992年に登場。

M1カービンで使用する .30カービン弾 を使用するモデル。

ライフル銃の中ではほぼ最弱と言ってもいいカートリッジだが、拳銃から撃ち出すには強力すぎる方である。

もちろん、拳銃用の防弾チョッキは貫通してしまうので「ボディアーマーキラー」の渾名がついた。


関連項目

デザートイーグル

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