概要
「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」(通称「デレステ」)のイベント「LIVE Groove Dance burst」第3回にて結成された5人組。
「運命の愛」をテーマとした楽曲に違わず、プロデューサーへの愛が重そうな二人を筆頭に、彼女らにも負けず劣らずのメンバーたち、そしてにわかロックで構成されている。
4人は当初から決まっていたが、後1人が決まらずにいたところをたまたま通りがかった李衣菜が成り行きでメンバーとなった、というかなり特異な経緯で結成されたユニットである。
持ち歌は「Love∞Destiny」。
イベントで入手できたまゆと加蓮のカードでは、特訓前は接点の無かったメンバーたちが交流を深めていく様子が描かれた。また、特訓後はメンバー全員が愛する人を一心に想うような表情を浮かべており、独特の世界観を構築するのに一役買っている。
ユニット名について
命名者は北条加蓮。誰も案が出せずにいたので、彼女の案が採用された。
元々は「仮面舞踏会」を意味する単語で、加蓮曰く
女の子はみんな仮面を被ってるから
とのこと。
メンバー
名前(声優) | イラスト | 「愛の重さ」関連 |
---|---|---|
佐久間まゆ(CV:牧野由依) | Pに対する重すぎる愛 | |
北条加蓮(CV:渕上舞) | 病弱の過去より何かと頼る | |
小日向美穂(CV:津田美波) | 何かと「プロデューサー」という名前を付けたがる | |
多田李衣菜(CV:青木瑠璃子) | 特になし | |
緒方智絵里(CV:大空直美) | 「見捨てられる」ことを恐れる |
※楽曲の詳細に掲示されている順
デレステ発のユニットとしては珍しく明確なリーダーが設定されておらず、代わりに李衣菜がそれらしい働きをしている。
これはまゆと加蓮がフェスに向けて集中できるようにという気遣いと、美穂・智絵里がまとめ役からは一歩引いているため。また、李衣菜自身はイベントコミュ内で
その仕事(≒リーダー)くらいは私がやってあげようかと思ってさ
とも発言しており、前述のように成り行きで選ばれたメンバーという事もあってか率先してリーダー的な役目を引き受けた事が窺える。
…しかし実は、これは李衣菜の自発的な行動ではなく、プロデューサーから直接頼まれたことなのであった。
そして、収録終了後にこのこと――つまり「1人だけ特別な扱いをされていた」ということをこの錚々たるメンバーの前でうっかりバラしてしまい…
加蓮は他のメンバーとの接点があまりない(強いて言うならまゆ、智絵里が同じ16歳)。そのため、1から関係性を築く様子が描かれる。
ちなみにメンバーは「アインフェリア」同様2属性のみでPaがおらず、年齢も16歳と17歳のみと統一性が高い。また、「第6回シンデレラガール総選挙」ではこれまたアインフェリア同様全員がランクインを果たしている。
二次創作
コミュにおける李衣菜の立ち位置と壁ドンのインパクトのせいか、彼女を中心としたハーレムラブコメのように描かれることが多い。さらに俗に言われる「Cuヤンデレ四天王」筆頭と呼ばれた2人がいることから胃によろしくない展開になることもしばしば。
また、池袋駅の看板(加蓮特訓前イラスト)から加蓮が美穂や智絵里に援助交際をさせている元締めというネタが成立発展してしまった。上記のように他のメンバーとの接点が少ないことも影響しているのだろうか。この加蓮のことは『加え蓮』と呼ぶことが多い。加え蓮→銜え(咥え)蓮という連想であろう……