曖昧さ回避
概要
河川や沼、池や湖、海などの底に沈殿した有機物などを多く含む泥。土や埃以外に細かい金属粒子などを含んでいる場合が多く、泥よりも比重が重い。底質とも呼ばれ、河川のヘドロは河川底質(かせんていしつ)とも呼ばれる。
用水路、排水路の底に蓄積するなどして、水の流れをせき止めるためたびたび問題となる。またヘドロ状の泥は有害物質を含んでいる事が多いため、素手で触れる、口に入ることで下人不明の病気になることがある。町中を流れる河川で泳いではいけない理由の1つ。
ヘドロは漢字で「屁泥」と書かれることがあるが、語源は定かではないため、カタカナで「ヘドロ」と表記されることが一般的である。吐泥(へどろ)、灰泥(はいどろ)、維泥(いどろ)が訛ったものとも言われるが、いずれも定かではない。神奈川県津久井郡(現在は相模原市の一部)の方言でぬかるみを意味する言葉が語源であるという説もある。
(一部wiki引用)