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ブラックホール第3惑星人の編集履歴

2018-02-21 23:29:04 バージョン

ブラックホール第3惑星人

ぶらっくほーるだいさんわくせいじん

ゴジラシリーズに登場するあのメカゴジラを制作した元祖である宇宙人の名称。

概要

登場作品は『ゴジラ対メカゴジラ』および『メカゴジラの逆襲


自身の母星が破滅しかかっているため、地球に移住する為にやって来た侵略者

シリーズで言えば都合4番目の侵略宇宙人である。


人工皮膚を被り地球人に偽装しているが、その正体は緑色の顔をしたのような類人猿のようなヒューマノイド型の宇宙人で、一方の『メカゴジラの逆襲』ではがケロイド状に焼けただれたかのような顔を持った種族として描かれており、自身の生命活動が停止したり、人工皮膚が剥がれることで正体が顕になる。また、血液の色は色をしている。


かなり以前から侵略計画を準備を推し進めていたらしく、まず地球侵略の為にもっとも邪魔になる存在であり、逆に最強の兵器にもなりうるゴジラのデータを徹底的に調べ上げてメカゴジラを制作し、それによる大規模な破壊工作を展開した。さらに沖縄に伝わる守護神キングシーサーの情報をつかんでおり、それの復活を阻むための工作も行っていた。


一度目の作戦が失敗した後もムガール率いる別働隊が侵略計画を継続しており、ゴジラに敗れて大破したメカゴジラの残骸を回収して再建、さらに自身の研究を認めないことで人間に憎しみを抱く真船博士に近づき自分達の協力者に仕立て上げて彼が保有していたチタノザウルスも戦力に加えての第二次地球攻撃作戦を開始した。


しかし、どちらもゴジラと人類の活躍によってメカゴジラは破壊されて計画は頓挫し、地球で活動していた第3惑星人も全滅した。


余談

アニメ映画版『GODZILLA』に登場する宇宙人「ビルサルド」はこのブラックホール第3惑星人がモデルであると説明されている。


本作の世界では「エクシフ」(こちらはX星人がモデル)と共にゴジラとの戦いにおいて地球人と全面的な協力体制にあり、純粋な技術提供だけでなくオリジナルと同じく対ゴジラ用最終兵器としてメカゴジラを建造していた(ただし、エクシフの1人であるメトフィエスは、メカゴジラを建造したのはゴジラの駆逐だけでなく、その後の地球侵略も見据えたものだったのではないかと推測している)。


当初はそのまんまブラックホール第3惑星人という設定で登場する予定だったらしいが、現代的にリメイクしたとのことであり、外見の方も浅黒い肌に筋骨隆々の体つきをしているものの、類人猿というほどではなくなっている。

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