概要
『星のカービィ スーパーデラックス』から登場したコピー能力。
カービィが「忍者」の力をコピーした形態で、煙幕や桜吹雪といった変幻自在の忍術や、居合に手裏剣投げといった暗技をマスターした「和」の伝統を受け継ぐ能力。
特にスゴイカラテやチャクラは用いないし、カワバンガとかも言わない。
ダメージを受けた時は瞬時に身を隠して追撃を防ぐなど、これぞ忍者というべき特徴が色々と詰まっている楽しいコピーである。
アニメ版では第24話『ニンジャ、ベニカゲ参上!』のみの登場。ヤミカゲの放つクナイからコピーした。
容姿
旧スト－ンに似た髷の付いた赤い兜をかぶるのが特徴で、作品によっては体色が紫になる。
『星のカービィWii』以降はデザインが変更され、上忍めいた紫の忍者頭巾を被った姿となり、背に忍者刀を常時装備するようになった。
使用技
特に追記の無いものは『SDX』で初登場。
刀やクナイを使う技には斬撃属性があり、ヒモなどを斬ることが出来る。
- くないしゅりけん
真っすぐにクナイを投げる。連射性が高く射程も長い。
クナイは良く見ると指輪やオモチャのような明るい配色をしている。
- 手裏剣投げ
『ドロッチェ団』のみ「くないしゅりけん」から差し替え。十字手裏剣を投げる。
クナイより連射性能は低い。
- はたきぎり～かえし4れん
前方を刀で斬りつけ、敵と距離が近い状態では更に下から4連続で切り返す。
4れんまでを含めた総ダメージ量はなかなかのもの。
空中で当てた場合はかえし4れんは発動しないが、『Wii』のみ、空中でもかえし4れんが発動した。
- みじんぎり
ダッシュしながら連続で斬りつける。他の同タイプの技と違って発動中無敵にならない為注意。
『ドロッチェ団』では、この技が「はたき斬り」になっている。
- いあいぬき
『wii』以降「みじんぎり」から差し替え。敵を高速ですり抜け、その時には多数の斬撃が完了している。発動中はほぼ無敵で総ダメージ量も多く、全体的に使い勝手がいい技。
- ニンジャキック
斜め下へ急降下しながら放つキック。敵に当たると軽く跳躍するため連発が可能。
『カービィファイターズ！』のCPUはやたらと使用する。
- いずなおとし
敵を掴んだ瞬間跳び上がり、急降下して地面に叩き付ける大技。作品によるが空中でも発動可能。
スマブラでの上投げ技にもなっている。
- こっぱみじんのじゅつ
ダメージを受けた時に発動できるカウンター技。煙とともに姿を消し、爆発と共に出現する。
『wii』ではガード状態から発動できる派生版の「ガードこっぱみじん」を使用できる。
- かわりみのじゅつ
『TDX』以降「こっぱみじんのじゅつ」から差し替え。消えた後に丸太の身代わりが残るようになり、ますます忍者らしくなった。
- かべはりつき
方向キー入れっぱなしで、垂直の壁に貼りつける。
張り付いたままクナイ（or 手裏剣）を投げる「はりつきうち」や、壁を蹴ってジャンプする「さんかくとび」へ派生できる。
普段は積極的に活用できる場が少ないが、『激突！グルメレース』でニンジャを選んだ時は割と重要なアクション。
- 爆炎の術
『ドロッチェ団』にて、巻物を入手することで習得する技。自身の周囲に火柱を起こす。
同作でのニンジャカービィは水面を歩くことが可能であり、水上でこの技を出すと水柱を起こす「爆水の術」に変わる。
- えんまく
『wii』で追加された技。地面に向けて煙幕を張る。地味だが発動中はほぼ無敵で一応の攻撃判定もある。コマンドで花びらが咲き乱れるようになり、威力や範囲も大幅に増した「みだれ花ふぶき」に派生できる。
- すいとん
『wii』で追加された技。水面に浮かんでいる時のみ竹管を突き出し、そこから水鉄砲を噴く。一応スターアライズでは特定のコピー及び仲間の武器に水属性を付与出来る。
- カラクリだまし
『バトデラ』で追加。力を溜めて、自分そっくりのカラクリを繰り出す。カラクリは敵や敵の攻撃に振れると爆発する。
- ニンジャジャンプ
同上。爆炎の術とカラクリだましのチャージを中断してジャンプする。ジャンプした場所には煙幕が残る
主なコピーできる敵・物品
関連イラスト
関連タグ
登場作品
スーパーデラックス アニメカービィ 参上!ドロッチェ団 ウルトラスーパーデラックス 星のカービィWii トリプルデラックス ロボボプラネット
