ニンジャカービィ
にんじゃかーびぃ
概要
かげにしのび、やみにきえる。
ニッポンであんやくした、
ニンジャをモチーフにしたコピー。
ニンジュツをくしする そのすがたは、
ニンジャそのもの・・・でござる。
（星のカービィ スーパーデラックスより）
『星のカービィ スーパーデラックス』から登場したコピー能力。
カービィが「忍者」の力をコピーした形態で、煙幕や桜吹雪といった変幻自在の忍術や、居合に手裏剣投げといった暗技をマスターした「和」の伝統を受け継ぐ能力。
特にスゴイカラテやチャクラは用いないし、カワバンガとかも言わない。
ダメージを受けた時は瞬時に身を隠して追撃を防ぐなど、これぞ忍者というべき特徴が色々と詰まっている楽しいコピーである。
使用技
刀やクナイを使う技には斬撃属性があり、ヒモなどを斬ることが出来る。
『SDX』ではBボタンがYボタンとなる。
『SDX』及び『USDX』から登場
- くないしゅりけん(B、『バトデラ』ではY)
真っすぐにクナイを投げる。連射性が高く射程も長い。
クナイは良く見ると指輪やオモチャのような明るい配色をしている。
- はたきぎり～かえし4れん(B長押し、『ドロッチェ団』では右+B)
前方を刀（SDXはクナイ）で斬りつけ、敵と距離が近い状態でボタンを押し続けると更に下から4連続で切り返す。
4れんまでを含めた総ダメージ量はなかなかのもの。
空中で当てた場合はかえし4れんは発動しないが、『Wii』のみ、空中でもかえし4れんが発動した。
- みじんぎり(D/Y)
ダッシュしながら連続で斬りつける。他の同タイプの技と違って発動中無敵にならない為注意。
- ニンジャキック(空/下+B)
斜め下へ急降下しながら放つキック。敵に当たると軽く跳躍するため連発が可能。
- いずなおとし(敵のそばで上or右+B)
敵を掴んだ瞬間跳び上がり、急降下して地面に叩き付ける大技。作品によるが空中でも発動可能。
『スマブラ』での上投げ技にもなっている。
アニメ版では、急降下中に相手を投げ落とす技に変更されている。
- こっぱみじんのじゅつ(攻撃を受けた直後にB)
ダメージを受けた時に発動できるカウンター技。煙とともに姿を消し、爆発と共に出現する。
アニメ版では、攻撃を受けた瞬間に閃光を放って姿を消す技に変更されており、爆発による反撃はしない。
- かべはりつき(壁に接触中に十字キー長押し)
方向キー入れっぱなしで、垂直の壁に貼りつける。
張り付いたままクナイ（or 手裏剣）を投げる「はりつきうち」(B)や、壁を蹴ってジャンプする「さんかくとび/三角とび」(A)へ派生できる。
普段は積極的に活用できる場が少ないが、『激突！グルメレース』でニンジャを選んだ時は割と重要なアクション。
『参上!ドロッチェ団』のみ
- 手裏剣投げ(B)
十字手裏剣を投げる。クナイより連射性能は低い。
「くないしゅりけん」からの差し替え。
- はたき斬り(D/B)
ダッシュしながら連続で斬りつける。他の同タイプの技と違って発動中無敵にならない為注意。
- 爆炎の術(B長押し)
巻物を入手することで習得する技。自身の周囲に火柱を起こす。
水面を歩くことが可能であり、水上でこの技を出すと水柱を起こす「爆水の術」に変わる。
『Wii』から追加
- いあいぬき(D/B)
『wii』以降武器がクナイから刀になった。敵を高速ですり抜け、その時には多数の斬撃が完了している。発動中はほぼ無敵で総ダメージ量も多く、全体的に使い勝手がいい技。「みじんぎり」から差し替え。
- えんまく(地/下+B)
地面に向けて煙幕を張る。地味だが発動中はほぼ無敵で一応の攻撃判定もある。
- みだれ花ふぶき(上+下+B)
扇で花吹雪を地面にたたきつける派手な技。威力や範囲も大幅にある。
- ガードこっぱみじん(ガード中、攻撃を受けた後すぐにB)
こっぱみじんのじゅつとほぼ同様だが、ダメージを受けずに出せるという利点がある。
- すいとん(水面でB)
水面に浮かんでいる時のみ竹管を突き出し、そこから水鉄砲を噴く。一応スターアライズでは特定のコピー及び仲間の武器に水属性を付与出来る。
『トリプルデラックス』から追加
- かわりみのじゅつ(攻撃を受ける直前にL/R、『カビファイ2』では下+L/R)
煙とともに少しの間丸太の身代わりが残るようになり、後に爆発を伴い再び出現する。ますます忍者らしくなった。「こっぱみじんのじゅつ」から差し替え。
『バトルデラックス』のみ
- カラクリだまし(Y長押し)
力を溜めて、自分そっくりのカラクリを繰り出す。カラクリは敵や敵の攻撃に振れると爆発する。
- ニンジャジャンプ(溜め中にジャンプ)
爆炎の術とカラクリだましのチャージを中断してジャンプする。ジャンプした場所には煙幕が残る。
アニメ版のみ
忍者刀を振るうことで三日月型の光刃を飛ばす技を使用。光刃を二つ重ねてX型にすることも可能だった。
