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電子戦隊デンジマンの編集履歴

2018-05-11 22:20:47 バージョン

電子戦隊デンジマン

でんしせんたいでんじまん

電子戦隊デンジマンは1980年に放送された特撮番組。 「スーパー戦隊シリーズ」の第4作。

●登場キャラクターのバラエティ。

●巨大ロボに初めて変形機能を導入。

●敵の首領・ヘドリアン女王は、後のサンバルカンにも登場する。

●マスクの目にゴーグルを採用。後の戦隊において定番デザインとなる。

●レギュラーのマスコットキャラクター・デンジ犬アイシーが登場。


登場人物

電子戦隊

デンジレッド/赤城一平

演:結城真一

デンジブルー/青梅大五郎

演:大葉健二

デンジイエロー/黄山純

演:津山栄一

デンジグリーン/緑川達也

演:内田直哉

デンジピンク/桃井あきら

演:小泉あきら


他の主要人物

デンジ犬アイシー

声:京田尚子


悪の組織「ベーダー一族

全宇宙を汚染しようとたくらんでおり、3000年前にデンジ星を滅ぼした異次元からの侵略者。

ヘドロなど汚いものが大好きで、人類とは真逆の美観を持つと言われている。

戦隊シリーズでは珍しく、幹部全員が全員顔出し俳優によって構成されており、また戦闘用の怪人体等も存在しない。一方、変装して人間社会に入ってくることはやたらと多い。


ヘドリアン女王

演:曽我町子

デンジマン、ひいてはスーパー戦隊の悪役を語る上でなくてはならない人物。

強力な超能力を持っており、呪いや妖術を得意とするが、後述のバンリキモンスには劣るようである。というより、物語を通じてほとんど戦闘には参加していない。

倒された怪物の墓(?)を作って「痛かったろうムササビラー、苦しかったろうシャボンラー」と語りかけたり、特攻しようとするヘドラー将軍に「犬死には許しません!」と言ったりと身内にはやたらと優しい。ただし、戦闘員ダストラーの扱いに関してはかなり悪い。

後の戦隊シリーズの悪役にあるアットホームな雰囲気を最初に創った人物とも言われる。

ちなみにスリーサイズはB:98、W:98、H:98


ヘドラー将軍

演:香山浩介

ベーダー一族の戦闘司令官。女王に絶対の忠誠を誓う、部下からの信頼も厚い武人である。バンリキ魔王の反乱時にバンリキ魔王と互角に渡りあうほど実力の持ち主であり、女装を含めた変装も巧みで、自ら作戦指揮を執ることもある。物語の終盤では、デンジレッドを除く4人のメンバーを拘束。が、手下のカラクリラーの邪魔が入り、あと一歩のところでデンジレッドを倒せなかった。バンリキ魔王との確執の末、遠回しに戦死を命じられ、デンジマンとの決着をつけるため女王から授かったベーダーの剣を用い自らをベーダー怪物化(外見は特に変化しない)してダイデンジンと戦い、電子満月斬りの前に敗れ去る。その死は敵であるデンジマンからも礼をもって弔われた。

第49話では、テニスウェア姿を披露、かなりのイケメンであった。


ミラー・ケラー

演:美川利恵・湖条千秋

女王に忠誠を誓う女スパイ。ヘドラー将軍とともに変装して、人間を罠にはめようとすることも多い。


ベーダー怪物

左右で非対称の体をしており、また内臓を彷彿とさせるグロテスクなデザインが目立つ。

また、腰には通し番号の入ったバックルを付けている(劇場版に登場したアンゴラーのみ固有のバックルを付けている)。基本的に番組で生まれた順なのだが、十数年前に生まれたはずのビーダマラーも番組に出た順の通し番号がふられていた。

保管されていた卵を、専用の孵化機に投入することで、怪人となって登場する。孵化機に入れる前に油で揚げるといったバリエーションも見られた。ウミツラーが「デンジ星を滅ぼしたベーダー怪物の子孫」と呼ばれていたことから、怪物内でも家系のようなものがあるようだ。

名前はムササビラー、ケンダマラーというように、「モチーフ+ラー」というものが多い。タイヤジコラー、ルパンカメラー、ヒゲキタコラーといったユニークなネーミングもあり、中にはチカゲリラーのように、何がモチーフなのか全く分からない怪物も存在。

巨大化は本人の意思で自由自在に行うことができ、巨大化に伴うリスク等も特に見られない。

へドリアン女王と合わせ、今なおカルトな人気を誇る怪人である。


ダストラー


第三勢力

バンリキ魔王

演:大前均

物語の中盤から登場する宇宙の流れ者。外見は地球人と似ている。

巨大化や瞬間移動といった超能力を持ち、戦闘では槍や両腕に装着された剣を使う。

ベーダー怪物の卵や、戦闘員ダストラーを珍味と言って食していた。

ベーダー城に住み着き、終盤までは傍観者として振る舞うが、実はベーダー城を奪う機会を虎視眈々と狙っていた。

へドリアン女王やヘドラー将軍のことは奴隷のごとく扱うが、配下のバンリキモンスのことは、酒瓶を割っても「この悪戯者め」と言っただけと、可愛がっている。


バンリキモンス

バンリキ魔王の配下で、単独でデンジタイガー、ダイデンジンを破壊し、また必殺技デンジブーメランを跳ね返す等、攻守ともに隙がなく驚異的な戦闘能力を有する。唯一の弱点は尻尾。魔王が毒入りと気付かずに飲まされそうになった酒瓶や杯を割る等、感覚面も優秀と思われる。

魔王と仲良く釣りをしているシーンもある。


メカニック

デンジタイガー

万能戦闘母艦。デンジファイターを格納。主な攻撃手段はミサイル。EDにて敵の猛攻下を突き進んでいる最中、どう見てもデンジタイガーが火事になっているのは秘密。


デンジファイター

ダイデンジンに変形する大型戦闘機。但しこの状態で戦闘を行った事は百獣戦隊ガオレンジャーvsスーパー戦隊までなかった。


ダイデンジン

巨大ロボット。デンジファイターが変形してダイデンジンになる。


余談

ヘドラー将軍役の香山浩介氏は、過去に東映版スパイダーマンの主人公である山城拓也(スパイダーマン)を演じていた。


電子戦隊の「D」のマークが2つに別れているので「エコ」という風に見えることは有名な話。(特にダイデンジン)


OP時に黄山純が化学実験をやっていて、スポイトから薬品を滴下した瞬間爆発するというお約束のカットがあるが、何故かこのとき薬品を滴下した試験管から「ボン!」と噴き出る爆発ではなく机の上にあった別の実験器具が爆発するという不思議な現象が起こっている。しかし、その点についてツッコんではいけない


関連イラスト

1980


関連タグ

スーパー戦隊シリーズ

バトルフィーバーJ電子戦隊デンジマン太陽戦隊サンバルカン

海賊戦隊ゴーカイジャー:劇場版で青梅大五郎が登場。

ナビィ:EDの歌詞が口癖に使用されている。


死を司る女神ヘラ…ヘドリアン女王のモデルであるアメコミのキャラクター。

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