(トップ画像は、用意されたデザインパターンの一つ)
概要
1998年に公開されたハリウッド版『GODZILLA』の監督がローランド・エメリッヒに決まる前にはヤン・デ・ボンが監督する事が予定されており、それに登場するはずだったゴジラ。制作者のリチャード・デルガドの名を取ってデルガドザウルスと名付けられた。
(あくまでもイメージ画像)
外見は通常のゴジラを既存の恐竜に近い前かがみにしたような姿で、口からは高熱の水蒸気を吐く。
宇宙人が地球征服の為に送り込んだ宇宙怪獣グリフォンと戦うために、超古代人が恐竜の遺伝子を改造して生み出した生体兵器であったらしい。
「羊水のような保存液」がキーアイテム。
人間の子供との絆を持つが、最後はロシア製の特殊ミサイルに倒れる。
ちなみに、ヤン・デ・ボン時代の東宝とのゴタゴタがなければ、モスラ・ラドン・キングギドラと共演していたのかもしれない。
そして、後年のエメリッヒ版ゴジラもデルガドザウルスの特徴や当時のプロットを受け継いでいると思われる部分もある。エメゴジの異名の一つ「トラゴジ (トライスター社のゴジラ)」も、デルガドザウルスにも当てはまる事になる。
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