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編集者:13ことイッサ
編集内容:しゅうせい、

CV:沼倉愛美

概要

 3話より登場する秋田県北秋田市森吉山麓出身の少年。

7月8日生まれ蟹座のA型。身長145cm、体重36kg。

バージョンアップした全国版シンカリオン・シム速杉ハヤトに次ぐ最高ランク(86%)を匿名であげていたユーザーの正体。その存在を知ったハヤトとシャショットは現地に赴くも、有力な情報を得られず途方にくれた後に偶然出会う。帰路で乗車席が隣同士だったが、ハヤトが彼の携帯を持って戦闘に向かった為にE5はやぶさに乗車してしまう。

巨大怪物体フロストツリーの吹雪を利用した攪乱攻撃に苦戦するハヤトを見かね狙撃の合図を送り助力。当人曰く「じいさんと山に入ってこの程度の吹雪は苦もない」らしい。新幹線超進化研究所の面々も何度も民間人と連呼した為に戦闘終了後フルネームを名乗るものの、ビームライフル競技の選手であり、その決勝大会へと参加する為に上京する筈だった為、運転士になる事に当初は拒否。巻き込んでしまったお詫びとしてハヤトは速杉家に招待し寝食を共にし夢を語り合った。ハヤトの母・サクラは乗り鉄の友人と思っていた様だが、その事に関しては言葉数が少なかったと述べている。決勝では2位であったが、競技人口も少なく好敵手として競える者の居なかったとも吐露しているが、夢はライフル競技で世界一になる事で、暇な時は銃の調整、メンテナンスを行っている。好物ばかりに目を向かれ強調されているが、何処ぞの宇宙の始末屋と同じく銃マニアである。

 故郷へ帰郷しに乗車するも、ハヤトの『誰かの夢を守る事がオレの夢だ』という気持ちに揺り動かされ鉄道博物館へ赴き無断侵入するも山口ナガトに見つかり指令室に連れていかれた。折しも再び出現したフロストツリーⅡによってE5が氷漬けにされ危機に瀕している姿を見兼ねE6での出動を取り付け急行。ハヤトを救い、連携で撃破する。「自分の夢の為に邪魔な奴を排除しに来た」と嘯いていたが、「誰かの夢を守る事が誰かの夢に繋がる」ハヤトの例えから感化された様である。後に秋田からハヤトが通う大宮小学校へと転入してきたが、ビームライフルの選手と聞いて興味津々のアズサに迫られつつある。

 唯一のシンカリオン運転士の常識枠。一般人の視点でハヤト達の行動を突っ込んでくれる。戦闘でも遠距離攻撃で他のシンカリオンをフォローしている。

 同じくシンカリオン運転士であるツラヌキとは性格が正反対の為に事ある毎に衝突しまくっているが、ハヤトの危機に際しては些細な理由と休戦し絶妙な連携を見せ、適合率を一時的にも90%代にまで上昇させている。が、キントキ曰く「フミキリガンに頼りすぎて銃身を駄目にする」らしい。

 精密射撃の予測から頭の回転が早く、得意科目が算数と国語で「話は読めた!」と何時も口癖として用いるが、指令長の出水の私惑と腹の底は彼でも読めず、理解出来ないと「…だと?」も多用する。プライドが高い為にシノブとは出会った当初ツラヌキ同様反目すると思われていたが、隣県同士や山育ちだった事で意気投合。野生味の手料理で落ち着くと秋田弁訛りになってしまう事が判明。一人称も一時「俺」から「おら」になる。集中力には糖分が必要不可欠からか意外にも甘党で、運転士探しや旅行に赴く際も時間が有れば甘味処や有名店へ直行し、ハヤトの無茶ぶりな注文には「後でスイーツを奢れよ!」と手を売っている。後に大阪でスイーツ巡りに出かけた事も。(因みにツラヌキは土木建設に向かっていた。)

 その反面、辛いものだけは苦手で、一口食しても大爆発させるヘタレな表情を見せる。

 名字の由来は、秋田県にある半島・男鹿半島。ただし、彼の出身地は山岳地帯であるので念のため。

 余談だが、アキタのご当地である秋田県のテレビ局では放送開始以来アニメは放送されていなかった。ところが(TBSほかでの)放送開始から半年たった2018年7月からは秋田県での地上波放送が実現することになったやはり彼の存在は大きかった、と言うことであろうか

関連タグ

シンカリオン

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