「明日はおれ達の可愛い妹プリンのために!!最高の結婚式にしようぜ!!!」
概要
四皇シャーロット・リンリン率いるビッグ・マム海賊団の一員。シャーロット家の19男で、リンリンが治める万国ではチーズ大臣を務める。
プロフィール
人物
ピエロのようなマスクと高いイチゴ鼻、ガイコツのような衣装が特徴の風貌をしている。
"将星"を除く大臣達の中ではまとめ役のような立ち位置で、ルフィ達への追撃の際には全軍の指揮をする。
自分と歳が近いモスカートに対しては「モス兄」と呼び、それ以上に歳上の兄に対しては「兄貴」と呼んでいる。
オペラに対しては陰では呼び捨てにしていて疎ましくしている様だが虚偽の疑惑が発覚したときは直接咎めたりしなかった。(これは、母リンリンは実の子である自分たちにとっても危険であるという認識が共通しているためであると思われる)
上記の「かわいい妹」発言と合わせて兄弟姉妹想いである様である。
能力
名称 | 不明 |
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解説 | 本を自在に操る |
種類 | 超人(バラミシア)系? |
本を自在に操ることができ、本を空に浮かべてそれに乗って飛ぶことや生物を本の世界に引きずり込むことができる。
本の世界の異空間の利用がこの能力の真骨頂と思われ、対象となる本のページ毎に独立した異空間を作り出すことが可能なようで、そこに生物を隔離して閉じ込めることができる。本の中にいる者達は永遠に年をとらない。
これを応用することで本一冊を牢獄として利用したりしている。
モンドールはこの能力から母・リンリンに珍獣コレクションの管理を任されており、珍獣たちを図鑑形式の本に纏め、ページ毎に個別で飼育している。調べた情報を書き留めているのか、ある程度は捕まえた時に本に反映されるのか、本の中には捕まっている者の情報も載っている。
また、リンリンやジンベエ曰わく本の世界は想像力の世界であり、無限だとのこと。
脱出手段は本を燃やすことだけであり、モンドールの管理する図書館は単なる図書館に留まらない重要施設となっている。
活躍
ホールケーキアイランド編で初登場、食い煩いを起こしたビッグ・マムをなだめるべく、ガレット、オペラとともに現れた。
クラッカーの敗北後、ビッグ・マムの命令で仇討ちを果たすべく出撃。ルフィとナミを自身の能力で本の中に閉じ込め、囚人図書室に連行した。
その後、結婚式直前の打ち合わせでオペラより「麦わらたちを焼き殺した」と虚偽の報告を受けるも、疑いを抱き見張りを続けるよう部下に命令している。
が、功を結ばなかったばかりか彼の不安は的中し、結婚式は大混乱に陥ることとなる。
城の崩壊後はすぐに万国全島に連絡するように指令をする。麦わらの一味・ファイアタンク海賊団・ジェルマ66・タイヨウの海賊団を追撃する決意を固めて、壊れた城の近くで全体の指揮に動くことになる。
追撃の際はタマゴ男爵から麦わらのルフィを侮っているという指摘を受けナワバリの最終局面にも力ある艦隊を配置すべきとの助言を受けたり、シャーロット・ヌストルテになりすましジェルマを叩きつぶしたとの報告をしたヴィンスモーク・ニジに騙されたり、シャーロット・プラリネにナワバリウミウシを無力化されていたことを気づけなかったりと失敗もあったが、城の爆発がルフィが持ってきた玉手箱と知った後はタマゴ男爵の言葉通りに艦隊の警備を強化し、ナワバリウミウシの異変に気づいたときはすぐに海底の調査を敢行したりと敵が想定を超えていただけで決して無能では無い。
実際、89巻の最後ではビッグ・マム海賊団の切り札の一つと思われる「クイーン・ママ・シャンテ」号をサニー号の前に立ちふさがらせ、サニー号がマムのナワバリを抜けるかどうかといったところで、麦わらの一味を危機に陥れる。
余談
モンドールとはスプーンですくって食べるチーズのこと。