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CV:久川綾ケロちゃん)/小野坂昌也(真の姿)

概要

魔法のカード「クロウカード」の守護獣『選定者』。本名ケルベロス

さくらの魔力を認め彼女をカードキャプターにした。

「ケロちゃん」というニックネームは本名の略で、最初彼は「カエルじゃない」と言って反対したが、次第になじむようになった。

性別自体が存在するかも不明だが、久川氏曰く「一応オス」。

クロウカードがずっと大阪にあった影響か、大阪弁を喋る。またたこ焼きとゲームとお菓子が大好き。

元が守護獣なので大きい状態での手伝いは不便に思う部分もあり、また「チェンジ」の回では料理がダメな描写もあった。

彼は「火」と「地」を司る守護獣でもあり、最初の頃はぬいぐるみのような格好をしていたが、原作ではさくらが「火」のカードを手に入れると(「地」のカードも手に入れるとまた魔力が強くなる。因みに先に手に入れると魔力が強くなるだけらしい)、アニメではそれと「地」のカードが両方揃う(「火」か「地」の片方のカードを得ると魔力が強くなる)と後述する真の姿が披露される。

真の姿

ギリシャ神話に登場する、「地獄の番犬」と呼ばれる禍々しい怪物ではなく、白い鷹のような翼が生えたライオンに似た獣

オールドファンからは「ケルベロス」と言うより「グリフォン」、それも伝承に登場する方(鷲の上半身+ライオンの下半身)ではなく東宝映画『緯度0大作戦』に登場する方に似ている、とも言われるらしい。

この姿になると割とシリアスな印象になるが、地の性格や大阪弁は特に変わらない。ただしクロウ・リード存命時には標準語で喋っていた。

余談

担当声優は2人は揃って大阪府出身(久川氏は貝塚市、小野坂氏は大阪市住吉区)のネイティブである。

他の「ケロちゃん」との競合

こちらの記事も併せて参照頂きたいが、概ね

  • 一番歴史がある:興和のキャラクター
  • 一番pixivでの投稿数が多い:洩矢諏訪子 ※タグとしては本名か「諏訪子」が多い

…のに対し、「一番世間的に思い出す人が多い」キャラクターである、と言えるだろうか。

やはりNHKで放送された実績は伊達ではない。

ちなみに、田中ケロと真の姿の中の人・小野坂昌也とはなにげに「リングアナウンサー繋がり」でもあったりする。

2017年10月に実施されるグランブルーファンタジーとのコラボイベント『カードキャプターさくら さくらと不思議な空の冒険』に、ケロちゃんも出演が決定。イベントアイテム交換報酬のSSR召喚石(光属性)として入手できることが発表されている。

ちなみにグランブルーファンタジーにはすでに、別の世界のケルベロスが参戦しており、シナリオで接触があるかは定かではないが、異なる世界の「ケルベロス」同士が、グラブルの世界で競演を果たすというカオスな事態が実現することに…。

検索における注意

Pixivで単に「ケロちゃん」で検索すると、「洩矢諏訪子」関連のイラストが沢山出てきてしまうので、カードキャプターさくら関連のイラストを探したければ、「さくら」と一緒に入れると探しやすくなる。

「さくら」と「ケロちゃん」か「ケルベロス」で検索

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