概要
王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴの所属するドンキホーテ海賊団のメンバーで、最高幹部の一人であるトレーボル直属の部下。
花柄の服に三角形の眼鏡をかけた大柄で、語尾に「ざます」が付く。
プロフィール
能力
悪魔の実 | アトアトの実 |
---|---|
解説 | 触れるとアート化する煙を出す |
種類 | 超人(パラミシア)系 |
対象を芸術品(第三者からすれば実用性に乏しい物品)に変貌させる能力。
アートにされたものは動きにくくなったり攻撃不能になったりする。アートにする対象は生物・無生物を問わない。
また、技によっては生命を奪ってしまうアート化攻撃もあるが、能力者当人が気絶すると能力は解除される。
性格
乗せられやすい性格で、ブルックのおだてに乗って隙を見せていた。
外見通り美意識が高く、デリンジャーを趣味で女っぽく育てた。女版デュバルというべきか、「誰がボア・ハンコックざます!」などの発言がある。ローを愛でている描写もあり、子供好きなのかも知れない。
また、差別的な面もあり、ローが「白い町」の出身だと知ると、「伝染ったら大変!」と声を上げて、根拠や裏付けのない話で周囲が動揺するのを嫌ったドフラミンゴから(意外とまともな)注意を受けている。
活躍
初登場はドンキホーテ海賊団の拠点ドレスローザで当初はドンキホーテ・ドフラミンゴの後ろに座っている取り巻き的な存在だったが、麦わらの一味とトラファルガー・ローがドレスローザに上陸すると、部下を引き連れて一味母船サウザンドサニー号襲撃に向かった。サニー号襲撃時はナミ、チョッパー、ブルック、モモの助と戦い、4人とサニー号をアート化させる事に成功したが、アート化されたブルックの煽てに乗ってブルックの仕込み杖のアート化を解いてしまったためにブルックに一撃で倒された。その後、アニメ版では「ヘブンズ・ド・アート」を発動して周囲を全てアート化し、再び4人に対して抵抗したが、サニー号のガオン砲によって返り討ちにされた。
その後は王宮に戻り、ルフィやコリーダコロシアムの出場者達によって倒されたシュガー等の幹部や部下達を復活させるべく、マンシェリーに涙を流させるために彼女に手酷い暴力を行うが、マンシェリーの救出に来たカブによって阻止され、レオの能力「ぬいぬいの力」によって倒された。