ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アジールの編集履歴

2018-10-04 07:48:44 バージョン

アジール

あじーる

ロックマンX2に登場するボスキャラクターで、「カウンターハンター」のメンバー。

概要

シグマの反乱終結後、イレギュラーハンターを屠る「カウンターハンター」の一員として暗躍した凄腕のイレギュラー。メンバーの中で最も戦闘に長けていると言われており、任務では主に諜報活動を行う。

シグマの命を受け、先の大戦で大破したゼロのパーツを奪い、

それを賭けてエックスに対して勝負を挑んでくる。ゼロの下半身であるレッグパーツを所持(他の2人にも言えることだが、倒すとその場でゼロのパーツを入手できる。パーツそのものを持ち歩いているのか、それとも設計図を記したデータチップでも持っているのか・・)。

ピンク色の光を放つセイバー(ビームサーベル)を巧みに操る剣の使い手。

セイバーの形状はX1でシグマが使用したライトセーバー状のものと異なり、

日本刀のように反りの付いたビーム刃である。

構えや陣羽織を纏ったようなアーマーの形状も手伝い、サムライのような印象を受ける。

ゲーム中では俊足を生かした突進斬りと、ジャンプしながら画面の約半分を覆う真空波を放つ攻撃をエックスのいる位置に応じて使い分けてくる。

攻撃力こそ低めだが非常に攻撃テンポが早く、忙しい戦いになるため初心者の鬼門になりやすい。

ただし壁蹴りで誘導すれば真空波攻撃を誘発させられるので、慣れればパターンはめする事も可能。

慣れてくればカウンターハンターの他2よりも攻略しやすいボスである。

セリフでは丁寧語を話し、知的でクールな雰囲気を漂わせる。

引き笑いの後すぐさまセイバーを抜いて臨戦態勢をとるアクションはなかなかカッコよく、

戦いに敗れると「あなたを甘く見ていたようですね・・・」と実力者らしい引き際を見せて去ってゆく。



そして、甘く見なかった結果がこれ。


アジールフライヤー(アジフライ)

アジフライさん

・・・・どうしてこうなった(イラストはイメージです 気になる人はググってください)。


終盤のカウンターハンターステージ3のボスとして登場した時の姿。

これまでのサムライを思わせるようなスマートな姿と打って変わり、

横に倒したドラム缶にアジールの顔を載せたようなあまりに奇抜なスタイリングに、

あぜんとしたプレイヤーは数多い。

そして名前の語感が似てる為に、プレイヤー達から付けられた渾名は……アジフライ


見た目のインパクトもさることながら、戦闘能力も非常に貧弱。

足場を作り出して落下させる

足場と同時に電撃を走らせる

壁への体当たり

画面外からミサイルを呼び寄せて当ててくる


これだけ。自慢の剣術を完全封印した結果がこれである。

的が大きいため、下で適当によけながら弱点のマグネットマインをちまちま当てているだけで倒せるという体たらくである。

また、自身より上への攻撃が電撃しかない(しかも画面外に届かない)ため、上に陣取りながらチャージショットをぶち当ててもOK。


加えて、彼の登場するステージでは裏技で昇龍拳を獲得でき、

エックスの頭上に浮遊しているアジールフライヤーはその格好の実験台となってしまう。

(しかも、エックスが部屋に入った際の登場位置が昇龍拳の射程内という)

X2における昇龍拳はボスの体力を一撃で奪い去る威力を持っているため、

当然アジールフライヤーも成すすべなく一撃で豪沈してしまう。


そのため意気揚々と出現したアジールフライヤーが何もすることなく昇龍拳一撃で葬り去られる事例が頻発。中央に設置されたアジールの顔がどや顔なのが余計に悲哀を誘う。・・・シグマさまどうかわれわれのかたきを!!


ちなみに余談であるが、

序盤のカウンターハンターとの戦闘はプレイヤーの任意で避けることも可能であるため、

プレイヤーの進め方次第ではアジールとの初対面がこのアジールフライヤーになるケースもままある。


ゲームセンターCXでの有野課長がまさにそのケースであり、

唐突に登場したアジールフライヤーを目にして「こいつ誰や」と困惑する事態となった(番組の解説パートで注釈の形で元の姿の画像が添えられる始末)。


コミック版では

初登場時、情報が不足していたのかサーゲスに対してタメ口をきいている(復刊版では修正)。フレイム・スタッガー撃破後に改めて登場した際にはゲーム中と同じように丁寧語を話す。加えて、ウォーミングアップと称して部下を皆殺した挙句「カス」呼ばわりするなど、残忍で冷酷な性格に描かれている。ゲームでは8ボスを2体倒すと対戦可能となるが、漫画では8ボス全撃破後初めてエックスと対戦する事になる。他のカウンターハンターとともに三対一でエックスに戦いを挑み、3人の連携によってエックスを追い詰めていく。「バスターなど避ければいい」と嘯き、実際にエックスのバスターをやすやすと交わして見せるが、ギガクラッシュによってアイセンサーを壊され、その隙にダブルチャージの一発を喰らって破壊される。そして彼のセイバーが、バイオレンを貫くのに利用される。


ゼロシリーズにてまさかの再登場

ロックマンゼロ2に登場するボスキャラクターの一人フェニック・マグマニオンとの戦いにおいて、彼に掴まれると発動する回避不能技を食らうと、召喚される幻影の一体として現れるという意外な再登場を果たしている。

ちなみに、幻影の中にはVAVAヴァジュリーラFFカーネルの三体が確認されている。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました