※映画本編のネタバレが含まれていますので、未見の方はご注意下さい。
概要
CV:大谷育江
花咲つぼみたちがパリの街で偶然に出会った白いマフラーをした不思議な少年。
5歳のころから暮らしているモン・サン・ミッシェルで封印されていたサラマンダー男爵を目覚めさせてしまう。甦った男爵の「母親を捜してあげる」という言葉を信じ彼と行動を共にするが、その時狼男に姿を変えられてしまった。その力を利用しようとする男爵のもとから逃げたしたところを、つぼみに助けられる。不器用でなかなか心を開こうとしないが、実はとてもピュアな心の持ち主。
旅の途中でサラマンダー男爵に赤いクリスタルの欠片を額から入れられてからは、満月の夜になると髪が逆立ち、瞳の色が金色、爪が鋭くなる。(回想シーンでは狼の集団を返り討ちにしていた。)
その影響か満月の夜でなくとも、建物の屋根から屋根に飛び上がったり、高所から飛び降りたりできる。
サラマンダー男爵からは「ルー・ガルー」と呼ばれていた。「オリヴィエ」はつぼみがつけた新しい名前である。ちなみにオリヴィエ・オドラン(Olivier Odorant)はフランス語で金木犀(キンモクセイ)のこと。花言葉は「謙虚な心」である。
中の人
声を担当した大谷は、2年後のテレビシリーズ『スマイルプリキュア』で妖精キャンディを演じることになった。
そしてサラマンダー男爵の声の人は同時期に、1時間前の世界で方向音痴なバディロイドを演じており、男爵とオリヴィエの時差共演が実現する形となった。