旅館(おそ松さん)
とあるりょかんでおきたふしぎなかいきたん
「おそ松さん 第2期」の第17話Cパートのサブタイトル「旅館」のこと。
概要
アニメ「おそ松さん」第2期の第17話Cパート。テレ東の本放送は2018年1月30日(29日深夜)。
また、同日に放送された他のエピソードはこちら↓
Aパート「UMA探検隊③」(アバン)
Bパート「戒め!」
Dパート「デリバリーコント」
あらすじ
ある冬の日、不倫旅行をしていた部長のカラ彦と彼の部下であるトド美は今夜泊まる旅館へと車でやって来た。暖かく迎えた女将のチョロ江に案内された部屋に着いた2人は、ここに住んでいる座敷童子の少女おそまと出会う。
可愛い座敷童子にカラ彦が打ち解けたのに対しトド美は一時警戒心を抱いていたが、無邪気な彼女と交流するにつれて次第に3人はまるで本当の親子のような関係にまで親密になっていった。
温泉に入ったり夕食を食べたりと2人が旅館を満喫した後、おそまは彼らに"ある事"を相談する。果たして、彼女が話した事とは…………?
余談(ネタバレ注意)
- ちなみに「おそ松くん」の1988年アニメ第11話「ヘイの中でもこりないイヤミ」では松野家の設定がいつもと違い、家族で旅館を営んでいた。名前はなぜか看板ごとに違うが「松野旅館」など。
- 今回の旅館の名前は「黒松館」(公式配信動画の説明文より)。始めはきれいな部屋だが、おそまが暴れて荒れてしまう。ちなみに壁の刺さった矢はおそまが掛け軸を破ったあたりでもう刺さっているが、彼女の仕業なのかどうか。
- おそまはテレビ放送時の提供画面(それぞれBパート「戒め!」とDパート「デリバリーコント」の1シーン)にもこっそり画面隅に半透明で映り込んでおり、本家六つ子と共演を果たしている。残念ながら動画配信サイトなどでは提供部分がカットされているため見られない。
- おそまは座敷童子を自称するが、座敷童子というより幽霊のような描写である。もっとも座敷童子の正体は諸説あり、一説としてその家で亡くなった子供の幽霊とする説などもあるが、幽霊と座敷童子の混同に過ぎないという異論もある。
第17話の主なスタッフ
脚本:松原秀
作画:小澤早依子
キャラクターデザイン協力:HAN SEUNGAH
背景:ヘッド・ワークス
絵コンテ:山口ひかる、藤田陽一
演出:山口ひかる