概要
コウサカ・ユウマが、メイジン・カワグチとのバトルで得た経験を元にライトニングガンダムを強化・改修したガンプラ。
バックパックを新規に制作した「ライトニングバックウェポンシステムMk-Ⅱ」(以下L.B.W.S.Mk-Ⅱ)へと換装しており、これによって機体の火力と機動力を強化しているが、模型としての外見上の違いは主にバックパックと武装に集約されている。
しかし、本体の完成度の更なる追求、そして新型バックパックの採用によってライトニングガンダムは狙撃機体の限界を超えた性能を発揮。その結果、高機動型万能機にも等しい活躍を見せる機体に変貌を遂げている。
機体名に冠された「フルバーニアン」の名が示す通り、L.B.W.S.Mk-ⅡにはGP-01のユニバーサル・ブースター・ポッドをベースにしたブースターユニットを搭載。ブースターユニットによる自由度の高いバーニア偏向角度と持ち前の高出力によってトランザムによって高速飛行を行うガンダムキュリオスにモビルスーツ形態のまま追随するだけの推力と、それを自在に操る運動性能が付与されている。
デザインは海老川兼武。
武装
頭部バルカン/ビームバルカン/ビームサーベル/シールド
改修前のライトニングガンダムから引き続き装備する武装。仕様に関しては改修前と同様。
シールドはライトニングバックウェポンシステムの仕様変更に伴い、機首拡張パーツが取り外されている。
ハイビームライフル
ライトニングガンダムのビームライフルの銃身を開放型バレルへ換装した強化型ビームライフル。
これまでのライトニングガンダムのビームライフルと同様にハンドガンをベースとし、主に命中精度と連射性能が強化されている。
精密射撃時には肩部センサーに銃床を接続するが、更にL.B.W.S.Mk-Ⅱのビームキャノンを接続する事でビームの出力を強化する事が可能。
飛行形態時には機首部分へ装着される。
ミサイルポッド
L.B.W.S.Mk-Ⅱのブースターユニット部に搭載されているミサイル。ライトニングバックウェポンシステムではビームキャノンとの選択式だったが、装備位置を変更する事で同時装備を可能としており、これが火力の強化につながっている。
ビームキャノン
L.B.W.S.Mk-Ⅱに標準装備されている二門のビームキャノン。砲身からビームサーベルを発振する事が可能で、支援機時にはビームラム、取り外す事で大型ビームサーベルとしても使用可能となる。
上下への可動軸を備え、これによってライトニングガンダム本体の肩部へ接続する事も可能。また、ビームライフルに接続する事でその出力を向上させる役目も担う。