概要
海外アニメ『サウスパーク』に登場するキャラクター。
愛称は「ピップ」。本名は「フィリップ・ピリップ」。
pixiv内では、主に「ピップ」タグが多く使用されている。
コックニー訛りと極端なイギリス指向のためかよくいじめられる。
温厚な性格であるがカートマンなどに「フランス人」と呼ばれると激怒する。
サウスパークに引っ越してくる以前に両親は死去しており、姉夫婦の営む田舎の鍛冶屋に引き取られていたが、良家の女の子のエステラに気に入られるために紳士修行をしたという経緯がある。
劇中ではダミアンと仲良くなったため、pixivではこの二人が一緒に描かれたイラストが多い(恐らく両者の元ネタの映画作品の舞台がイギリスのロンドンであるからではないかと思われる)。
モデルはチャールズ・ディケンズの長編小説「大いなる遺産」の主人公、フィリップ・ピリップ。
作品初期(シーズン6まで)は主役の4人に次ぐレベルで登場頻度の高いキャラクターだったが、バターズやトゥイークといった新参キャラクターの登場のため、シーズン7で急に出番がなくなった(登場してもモブ扱い)。
シーズン14の200回記念エピソードで巨大ロボット「メカ・ストライザンド」に踏み潰され死亡(※)、以降、登場しない。
※サウスパークでは制作スタッフ(主にトレイ・パーカー)に飽きられたキャラクターは容赦なく死亡という形でリストラされてしまう。ピップはリストラされたキャラクターの中でも比較的人気があるキャラクターであり、復活を望むファンも多いのだが、制作スタッフ曰く復活の予定はないという。