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はい無~視無~視、お疲れ様でしたー!

Screw you guys, I’m going home!


概要編集

CV:WOWOW・Netflix版LiLiCo / FOX版:斉藤貴美子 / 無修正映画版:柳原哲也アメリカザリガニ) / 英:トレイ・パーカー


海外アニメ『サウスパーク』に登場するキャラクター。主役4人組の一人。

学年小学3年生→4年生(s04e12から進級)
誕生日7月1日
一人称オイラまたは俺
年齢8歳→9歳→10歳
血液型AB型RH-
身長4フィート5インチ(小学3年生時代)映画雑誌「映画秘宝」より
体重90ポンド(小学3年生時代)映画雑誌「映画秘宝」より
ちんこ1.2インチ
好物ケンタッキーフライドチキン

愛称は「カートマン」。本名は「エリック・セオドア・カートマン」。

pixiv内では、主に「カートマン」タグが多く使用されている。


ドイツ系アメリカ人。母子家庭であり、家では子豚とを飼っている。


肥満体で、普段から「体重100kg」などとからかわれている他、「デカっ尻」「油樽」「おデブちゃん」といった体型に因む数多くのあだ名を持つ。

一方、母親のリアンからは「マフィンちゃん」「愛しのエリックちゃん」「パンプキンちゃん」などと呼ばれて可愛がられている。


人物編集

作中一と断言していいほどの差別主義者(レイシスト)である。差別対象は幅広く、人種・LGBTQ・障害・貴賤・政治思想その他諸々何かしらを見下すか嫌悪しており、「ほぼ自分以外全てを平等に馬鹿にしている」と書いてもあまり問題ない。

悪知恵も働き、不適切な発言を堂々と言いたいがためにトゥレット障害のふりをしたり、パラリンピック賞金目当てに障害者のふりをしたこともある。


クラスメイトや親族以外の人間に対しては容赦がなく、過度に馬鹿にすると倍以上の仕返しをされる。例えば、シーズン15では自分のことを「おデブちゃん」と言い、笑ってくる医者の目の前で(電話越しだが)医者の妻を拳銃自殺させたことがある。その際、「オイラはデブじゃなくて骨太だ」と言い放った。


その極悪な性格のため、ファーストネームの「エリック」と呼ぶ者はギャリソン先生バターズくらいしかおらず、ほとんどのキャラクターが彼をファミリーネームである「カートマン」と呼ぶ

また、S09EP04「ケニーは救世主!?"Best Friends Forever"」では、ケニーの遺言書に「はっきり言って僕は君が嫌いだ。ていうか皆君が嫌いだ」と書かれた(遺言書なのでマジな本音なのかもしれない)。

だが、主役4人組の中では欲張りでバカで単純な一番子供っぽい性格でもあり、時折視聴者に愛らしい一面を見せることもある(以下の「精神面」を参照のこと)。


シーズン13ではヒーロー「クーン」として登場。その後クーンとその仲間達というヒーローチームを作り上げクトゥルフと同盟を結び嫌いな奴を虐殺したり、味方のヒーローや幼女にも暴力を振るうなどそこらの悪役と比べても桁違いにたちが悪い行為をしている。


母親のリアンは真性のヤリマンであり、それを商売にしている(娼婦エロ本のモデル)ことから、エリックは真正のサノバビッチと言える。

また極度のマザコンでもあり、母子家庭のため、父親がいないことを気にして夜な夜な泣いているという一面もある。


原語版において、初期のエピソードでは舌ったらずに加えて独特なだみ声が特徴的であった。

例えば 「sweet!(やりぃ!)」を「スウィート」ではなく、「しゅうぃ~!」と発音したり、「NO!(だめだ!)」「にょ~!」と発音したりしていたことが挙げられる。

この独特で、且つ愛らしい特徴的な発音は、本国のファンもついつい真似してしまうほどである。


日本語版においても舌ったらずな発音をしており、例えば「マ~マ~?」を「みゃ~みゃ~?」と猫なで声で言ったり(原語版では「みゃ~ぁ~む(but ma'am)」と発音する)、時々「~するんに"ゃ"っ"!」と言うように、語尾が「にゃ」なってしったりするということも多くあった。

しかし無修正映画版以降のテレビシリーズからは、原語版ではスタンの声に近づいてきており、シーズン19以降においてはまるで声変わりしたかと思われるくらい声が低くなった。


人間関係編集

カートマン最大の対抗者カイル

ばちばち

カイルのことを極端に嫌っており、幼稚園の頃から日常的に「ユダヤ」とからかっているばかりか、カイルを打ち負かしたり泣かしたりするためにはどんな努力も惜しまない、異常なまでの執着心を抱いている

カイルが死ぬかもしれないという状況では、「カイルが死ねば自分にとっての遊び相手がいなくなる」という理由から自身も危険な状況に晒される可能性があるにも拘らず助けに行った。

夢にまで見る始末で、愛憎深すぎてよくわからないことになっている。


Cartman vs Kyle

  • ウェンディカートマンの対抗者の1人で反目しやすく犬猿の仲、あるエピソードではカートマンに発表を馬鹿にされたウェンディは決闘を申し込み。更に別のエピソードではトランスジェンダーとなったカートマンに対しウェンディ自身もトランスジェンダーとなり対抗して見せた。
  • ハイディ元彼女でs20から本格的に参戦し始めた。お互いがインターネット媒体を破壊(した)された事により会話する機会が増え付き合うことになったが結局大騒動後には関係は崩れ始め破局してしまったようだ。

ベストフレンドケニーバターズ
親しい友人スタンジミーシェフ

ゲーム「The Fractured But Whole

カートマンの日記「嫌いな奴ランキング」

1位カイル
2位ママ
3位クライド
4位ダビデ
5位PC校長

オイラは陽気な骨太だ~!編集

見た目は思いっきりデブなのだが、本人は絶対に骨太だと言い張る。

実は本人も、内心ではデブと認めている画写が多々あるのだが、母親であるリアンが「あなたはおデブじゃなくて骨太なだけなのよ」と言い聞かせたせいでこういう反応をしてしまう。


「オイラはデブじゃねえ!骨太だ!(I'm not fat, i'm big boned...!)」


そのおデブな容姿に加え、性格がとにかく最低最悪なのもあり女子生徒には一切モテず、クラス内イケメンランキングでは、製作者が工作で無理矢理カイル最下位にするまでは0票の最下位であった。

また、パリス・ヒルトンブームでウェンディを除く女子の大半がヤリマンになった時ですらエリックだけは一切見向きもされなかった


デブなため体力は低い。賞金目当てに障害者のふりをしてパラリンピックに出場した際にはダントツのビリを取って努力賞を受賞したことがあるなど、エリックの体力のなさは劇中でもよく描かれている。


また腕っぷしも弱く、カイルに一発ペチッとぶたれただけで大泣きする始末。

ウェンディとタイマンを張ることになった際には、それを避けたいがためにあの手この手で工作を試み(他の人の前で「悪かった」と謝らず、隠れてコソコソ謝罪をしてくる行為などからウェンディもかなりムキになってしまった)、最終的に大勢のクラスメイトと先生らの前で顔面が変色するほどボコり倒されて惨敗した。


ただし、初期のエピソードでは自分に向けて発射されたミサイルを横に跳んで回避するという凄まじい描写もある(ギャグ補正かもしれない)。


一方で口喧嘩や交渉能力は非常に優れており(口喧嘩で負けることがないわけではない)、S06EP05「監禁された赤ちゃん牛"Fun with Veal"」ではFBIの交渉人と何度か交渉を交わした結果、エリックの要求が全てそのまま通ってしまったほどである。

他のエピソード(S05EP13、S07EP13他)でも、大人と交渉を行う画写が多く描かれているが、交渉の際の決まり文句は必ず「タマ潰れちまうぜ!(You're breaking my balls!)」である。



基本的に学校の宿題はせず、"chair"の綴りも覚えられないほどのバカではあるが、自身の欲が絡む事案が発生すれば誰も考えないような奇抜なアイディアを生み出したり、目的を実現するためのあらゆる努力を惜しまず、すぐに実行に移す行動力の持ち主である。

ビジネスの能力はピカイチで9歳にしていくつかの会社経営をしている。

これまでに遊園地経営、音楽バンド、アイドル、セールスマンなど様々なビジネスを行っている。アメリカの両津勘吉と称されることも。

こういったところも、最低のクズであるにもかかわらずエリックが愛される理由のひとつであろう。

カリスマ性もあり、演説などで巧みに人を煽動したり、率いる立場になったりすることが多い。


シーズン1から英語圏で名前をみだりに言ってはいけないあの人に心酔していたせいか、メル・ギブソン登場回(S08EP03)では彼の演説(ドイツ語)を完璧に覚えていた

また、シーズン6ではメキシコ人の少年たちの雇い主(復讐代行屋としてバターズの家中の壁にうんこを塗りつけさせていた)となったことがあり、その際にスペイン語で伝達をしていた。エリックがスペイン語を話す場面は他シーズンでも多く見られる。他にも黒人英語(African American Vernacular English)やロシア語訛りの英語などもスラスラと話すことができる。


歌に関しても、作中では一番多くの曲を歌っているキャラクターでありレディー・ガガのポーカーフェイスなども歌っている。しかし歌手が歌手なせいか歌詞が凶暴なことが多い。ついでに楽器関係にもかなり強く、一度バターズやトークンとバンドを組んでイエスを讃える曲を出したことがある(但し自分の想像より遥かに少ない額の賞金をもらったためブチギレて「ファ*クジーザス!」と叫びながらライブ会場を滅茶苦茶にした)。


ゲイ疑惑編集

性知識の乏しさのためか、初期のエピソードから大人の男に騙されて性的な関わりを持ってしまったり、意図せぬ行動によって不本意ながらも(?)ゲイネタに乗ってしまったり、などという下ネタ、ゲイネタが多い。

例えば…


ちなみに、トレイ・パーカー氏はエリックはゲイではないと否定している(現在、そのページは削除されている)。本人もクーン編で「オイラはゲイじゃねぇ!!」と否定していた。


精神面編集

最初期の話だが、同級生でいじめられっ子のピップの発言によると、彼が転校してくるまではエリックがいじめの対象だったという。

実際にシーズン1~4までの彼は周囲のからかいの対象であったが、どこからか徐々に性格が鬼畜化していった。


S05EP01「カートマン・レクターの鬼畜晩餐会"Scott Tenorman Must Die"ベストDVD版:羊たちのチン毛食う)」ではチン毛は自身で生やすものではなく人から貰うものだ」と騙してエリックにチン毛を売りつけたいじめっ子の上級生・スコット・テナーマンに復讐するため、彼の両親(父親はジンジャータイプで名前は「ジャック・テナーマン」。エリックの母・リアンと浮気をしており、エリックの本当の父親である)をにかけて事故死させた挙句、死体を盗み出してバラバラに解体し、チリに混ぜてスコットに食べさせた

その事実を、スコットが件のチリを食べている間に公衆の面前で打ち明けた後、「両親を食べちゃった!」と悲しむスコットのを舐めながら「お前の涙はどんな味だ~?う~ん甘いよ~、すんごく甘~い!計り知れない絶望の味がするよぉ~!」と、なんの悪意もなく言い放ち、スタンとカイルを「カートマンを本気で怒らせるのはやめよう」と震えさせたほどである。


そして、この話の後日譚であるS14EP05「200」、S14EP06「201」では、ジンジャー軍団を率いて復讐に現れたスコットが前述の事実を暴露したが、当の本人は父親を殺したことよりも、今まで散々バカにしてきたジンジャーの血が混じっていることにショックを受けて泣いていた。

しかし、その後「デンバーブロンコスの血も混じっている」と開き直った。病的プラス思考なのか現実逃避なのかは不明である。


マフィンちゃん

「やりぃ!(sweet!)」


その後、何度か「親を食わせるぞ!」という脅し文句を使っていたこともある。このことをきっかけとしてか、過激な差別思想(主にユダヤ人ヒッピーを排斥すること)に磨きがかかってしまった。S08EP03「メル・ギブソン登場!?"The Passion of the Jew"」では町の人々を扇動してユダヤ人絶滅計画を進行させたが、メル・ギブソンの錯乱によりやむなく失敗した。


貧乏人も嫌いであるらしいが、ケニーやホームレスをからかう(エリックのレベルで)程度で、完全排除する気も制裁を加えるつもりもないらしい(また、S15EP14「貧乏人”The Poor Kid”」では、学校でケニーの次に貧乏なのはエリックと判明する)。


罪悪感を抱くこともほぼゼロで、例えば自分たちが犯した悪事であるにもかかわらず無関係のバターズに冤罪が成立しようとした時でさえも「代わりができた」と満足していただけである。

そのゲスな言動や態度にはスタン・カイル・ケニーも呆れ果てているが、S05EP13「ケニー、死亡。"Kenny Dies"」でケニーの病気を利用して自分だけのシェーキーズを作った際には、本気でキレたカイルにボコボコにされ、スタンからは「ケニーの最悪の友達は俺じゃなかったよ!カートマンだ!」と吐き捨てられた。

ただ、病床のケニーと会話し病室を出たあと耐えきれなくなってしまい泣いてしまう(涙声で「早く行こうぜユダヤボーイ」と悪口をかますがカートマンが悲しみを堪えているのを察していたカイルに「僕も同じ気持ちだ」と慰められて泣いており「絶対ケニーの治療法を見つけてやる」と誓っていた)など人としての感性はあるようだ。

S11「Imagination land」三部作では、彼が考えた「クリスマスを題材にした物語」に出てきた動物キャラクター(S08EP14「森のクリスマス"Woodland Critter Christmas"」に登場、可愛らしい外見とは裏腹にサタンの眷属という設定)が、他の悪役キャラクターに「目玉をえぐり出すなんて生ぬるいよ、おしっこをかけてエイズ持ちにレイプさせよう」と提案し、ジェイソンをして「こんな奴ら考えたガキには会いたくねえ」と言わしめた。


また、先述のケニーの遺言書には「君は人の感情を読み取る能力が欠けているから、きっと最期は独りぼっちのまま惨めに死ぬんだろうね」とも書かれている。


以上の性格から日本の視聴者の間ではもっぱらサイコパスだと言われている。(もっとも周りの環境や、生育歴、思想を鑑みるとソシオパスの可能性もある。どちらも心理学界隈では反社会性パーソナリティ障害という同じ括りなのだが)


その一方で、街中のが収容所送りにされた時は密かにこれを匿ったり、お気に入りのぬいぐるみを大事にするなど、非常に愛らしい一面もある。

特に大切にしているぬいぐるみは、


カエルクライド・フロッグ

クライドフロッグと

  • パンダピーターパンダ
  • 女の子ポーリー・プリシーパンツ
  • ドラゴンランパー・トンプスキン
  • 腕に星やクライド・フロッグのシールが貼られた男性マッスル・マーク

などがいる。

家では一緒に遊んでくれる兄弟や親がいないため、手に描いた顔(ミッチ・コナー)や上記ぬいぐるみの人格を完璧に作って彼らと共に遊んでいる(本人は真剣である)。

しかしS15EP12「1パーセント”1%”」では、これら大切にしているぬいぐるみを殺害(?)して卒業し、成長(?)する一面を見せた。


また、シーズン1のハロウィン回ではゾンビ化したケニーが再び死亡し葬式が終わった後スタンたちに「楽しかったことだけを思い出そうぜ」と言いながらも泣き出してしまいカイルに慰められたり、

S10EP01ではシェフが旅立つ時にバターズに「行っちまうなんて信じらんねえよ」と電話で心中を吐露したりシェフを乗せた飛行機が出発するや否や声をあげて大泣きしておりスタン達に慰められるといったシーンもある。また、シェフがサウスパークに戻ってきたときは人一倍喜びを見せていた。


他にも母親に甘える様子が多く見られ、シーズン1から「みゃ~みゃ~?」と猫なで声で甘えておやつやおもちゃをねだったり怖い夢を見て母親に泣きつくシーンもあるなど子供らしい面もある。

また、アイクを連れ戻しにカナダに赴き、クリスマスの日を過ぎてしまったことを知るやカイルに喧嘩を挑むも返り討ちにあい「みゃ~みゃ、みゃ~みゃ!」と泣き叫んでいた。


シーズン16からは、キューピッド・ミー(cupid me)というエリックの身体を持つ小さな心優しき天使を創造した。エリックと彼の主な任務は、彼らがサウスパーク小の中で気に入ったコンビを恋人関係にすることである(ノーマル、LGBT問わず)。

シーズン19ではキューピッド・ミーとゲイ行為に及んだ(つまり自慰を覚えた)。


名言編集

「無視ー。無視ー。お疲れ様でしたー。」

「このユダヤ!」

「それじゃ玉が潰れちまうよ」

「両親食わせてやる」

「以前は障害者の子を馬鹿にしてたと思う。神様がおいらを楽しませるために造ったんだって」

「カイルのババァはスーパービッチ世界一のクソ女」

「カイル!カイル!カイル!カイル!カイル!」

余談編集

彼はサウスパークを代表するキャラクターでもあり、サウスパークといえばエリックという声も多い。2015年に行われた人気投票では、ランディに次いで2位を獲得し2020年の第2回人気投票では遂に1位を勝ち取った。おめでとう、マフィンちゃん!


WOWOW吹き替え版のエリックの声優であるLiLiCo女史は、自分が演じたエリックに愛着を持っており、ぬいぐるみなどのグッズを多く所有している。

2013年6月放送の『おしゃれイズム』では、LiLiCo女史の自宅紹介VTR放送時にてそのグッズの一部が画面に映し出され、その際、約何年ぶりであろうか、エリックの決め台詞である「オイラはデブじゃなくて骨太なんだよぉ!」を披露した。

その後、Netflixで配信が決まった際、他の3人は大人の事情で中の人が交代したのに対し、カートマンだけはWOWOW版のLiLiCo女史に戻った。


映像編集

エリックの声を吹き替えるトレイ・パーカー氏。


クレイグトゥイークの恋愛模様(?)を楽しむエリックとキューピッド・ミー。


無修正映画版より、エリックの超有名ソング。

歌詞など詳しくは「カイルのババァはスーパービッチ


関連イラスト編集

えりっくコスプレ集この乗り物マジイケてるぜー!

カートマンvsカイルエリック誕2009

オスモ


関連タグ編集

海外アニメ サウスパーク 4バカ(サウスパーク)

カートマン エリック・セオドア・カートマン クーンとその仲間達

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