栃木県民は――
Q 栃木の魅力は?
「ないんだな、それが」
概要
2008年にフジテレビのニュース番組「FNNスーパーニュース」で流された栃木県の特集で出た言葉。
北関東のステレオタイプなイメージをそのまま絵にしたようなリーゼントをキメた栃木県在住の一般市民に街頭インタビューを行ったところ、このような解答が出た。
当たり前のことだがこのリーゼントの一般人が現在何をしているのかは定かではない。
ご当地ネタを取材するメディア「j-town」では彼を捜索しようとする無謀な企画を提案したり(もちろん失敗)、栃木市の市役所に勤めているという釣りネタが作られるなど何かと愛されてはいる。
あまりにも露骨な見た目のためこの手の番組にありがちな「素人を装ったサクラ(つまりやらせ)」である可能性もまったくのゼロではないのが実に怖いところだが…
なお、このリーゼントの一般人がインタビューを受けた場所は宇都宮市の商店街オリオン通りである。
本当に魅力はないのか
北関東という立ち位置のため影が薄いことは否めないが、栃木県には日光東照宮や鬼怒川温泉といった全国レベルで知れ渡っているスポットも普通に存在する。
むしろ「日光」「鬼怒川」に加え県庁所在地「宇都宮」など地名としての知名度が高すぎるため、これらの場所が栃木県にあったとは知らなかったという人も多い。その関係は名古屋市と愛知県や神戸市と兵庫県の関係に近いとも言える。
本当に県内の魅力に乏しすぎるなら同じく北関東の隣県のように(酔いが回っていたからとはいえ)営業戦略部が「水戸はダメだな、死ね!」などと誤送信してしまうほどに追い詰められているであろう。
要は栃木県そのものが魅力がないというより、県内の地名の方が優先されてしまうレベルで「栃木」というワードに魅力が欠けていると考えたほうが正しいのかもしれない。
関連タグ
街頭インタビューが元ネタのタグ
幸せならOKです 自己防衛おじさん 特別な気分 働いたら負け 花見トレス
取材番組のテロップが元ネタになったタグ
撃っちゃうんだなぁこれが! 似てるけど元ネタは全然違う
ちがうんだなそれが……… これの元ネタも違う…二度と間違えるな!