概要
フィールドマップ移動時は前作同様の見下ろし型の視点(トップビュー)だが、
戦闘時には真横視点(サイドビュー)の横スクロールアクションとなる。
攻撃と防御に上段・下段の概念があり、雑魚戦でも頻繫に上下の揺さぶりをかけてくる為
全体として他の同シリーズよりも戦闘に手間がかかる傾向にある。
システムの変更に伴い、ゴーリアやスタルフォスなど前作から大幅に強くなった敵もいる。
また、成長は経験値制で残機の概念がある。アイテムもセレクト選択式ではなくなり
代わりに修得した魔法を選択して使用する。敵がドロップするアイテムは魔法薬と経験値袋のみ。
装備は初期装備であるマジカルソードとマジカルシールド(前作の最強装備)で固定。
登場するBOSSは、ハイラルの王が勇者に試練を課す為に、各地の神殿に配置した守護神であり
シリーズの宿敵であるガノンの勢力とは真逆の勢力と言える。
1987年に任天堂のディスクシステム用ゲームソフトとして発売。その後ゲームボーイアドバンスに
移植され、現在ではWiiや3DS等のバーチャルコンソールを利用してのプレイも可能となっている。
国外ではNES用のソフトとしてもリリースされている。
※発売年などの詳細はWikipediaを参照した。
ストーリー
大魔王ガノンを激闘の末に倒したリンクは、トライフォースを取り戻し、ゼルダ姫を救い出した。
しかし、平和は戻らなかった。ガノンの残党がハイラルに残り、ガノン復活の機会をうかがって
いたのである。その復活の鍵となるのはガノンを倒した者———リンクの血であった。
リンクはハイラルの地に残り、その復興に力を貸していたが、国の荒廃は進むばかりであった。
そんなある日、16歳の誕生日を迎えたリンクの左手の甲に、不思議なあざが浮き出てきた。
ゼルダ姫の乳母インパにそのことを尋ねてみると、インパは驚くべき知識をリンクに伝える。
北の城に眠れる初代ゼルダ姫の悲劇。“力”と“知恵”に次ぐ“勇気”のトライフォースの存在。
そして、あざを持つリンクは、その3枚のトライフォースを扱える資質の持ち主であるということ。
平和なハイラルを取り戻してほしいというインパの嘆願を受け、リンクは一人旅立つ。
6つの結界を解き、“死の谷の大神殿”に眠る勇気のトライフォースを手に入れるために———。
※説明書より抜粋・要約