概要
『ゼルダの伝説』シリーズに登場するスライム系の魔物。
作品によって見た目が異なり、色違いや属性持ちも存在する。
作品別
ムジュラの仮面
青・赤・緑・黄の4種類が登場。触角の先に目がついているが、目つきが悪い。更に大きな唇と人間のような歯が生えている少し不気味な姿をしている。
柔軟性ゆえか、ゴロンリンクのパンチとプレス攻撃は無効化されてしまう。青以外のチュチュは体内にアイテムを持っており、倒すと手に入れることができる。青チュチュは何も落とさない代わりに凍らせると足場にすることが可能。
風のタクト
青・赤・緑・黄・黒の5種類が登場。
丸みを帯びた体になり、前作よりコミカルな表情になった。このデザインのチュチュはふしぎのぼうし、夢幻の砂時計、大地の汽笛にも適用されている。倒すとチュチュゼリーをドロップする。
青と黄は帯電しているので、ブーメランやハンマー攻撃で気絶した隙に攻撃する必要がある。黒チュチュは斬ると分裂する特性があり、光に当てることで石化させてから投げるかハンマーで砕かないと倒せない。
ちなみに本作での鳴き声は実は『ポケモンスタジアム金銀』の実況のサンプリングを早送りで逆再生したもので、プレイ動画やチュチュのサンプリングをスロー&逆再生すると確認できる。
トワイライトプリンセス
青・赤・黄・紫・金色に輝くレアチュチュが登場。生き物のような目や口はなく、グミのような見た目をしている。今作はチュチュが合体する習性を持ち、合体して大きくなったチュチュは複数回攻撃する必要がある。
倒した際、地面に吸収される前に空きビンに回収するとチュチュゼリーを入手できる。
ちなみにWii版では、とある場所で黄色と青色のチュチュを合体させると緑色のチュチュを生み出す事ができ、倒して空きビンで回収すれば、レアアイテムの緑チュチュゼリーを入手できるのだが、どうやらこれは没アイテムであるらしく、入手した際に解説文が表示されない(正確には通常アイテム同様に入手モーションは取るが表示されたウィンドウが白紙状態で何も書かれていない)上に使ってみても何も起こらない。
ふしぎのぼうし
色違いの青・赤・緑に加え、岩を被ったチュチュ、一定間隔で全身からトゲを出したり引っ込めたりしながら近づいてくるトゲチュチュが登場。
一部のダンジョンではボスキャラとして配置されており、その際はリンクが小人の状態になっているため、相対的に巨大なチュチュと戦うことになる。
夢幻の砂時計
青・赤・黄・緑・岩の4種類。
青と黄色は帯電している。緑チュチュは剣で攻撃すると地面に潜り込む。
大地の汽笛
赤・黄・アイス・メタル・兜を被ったチュチュが登場。
チュチュが潜んでいる場所に近づくと地面から飛び出してくる。アイスチュチュに触れると凍結、黄色とメタルチュチュは帯電しているため、遠距離攻撃が安全。ただしメタルはブーメランやムチによる打撃を無効化してくる(ムチで掴んだものをぶつけるのは有効)。兜チュチュは攻撃を兜で防いでくるので、バクダンで吹き飛ばして倒すか、ムチを使えば兜を引きはがせる。
スカイウォードソード
青・赤・緑・黄の4種類。ぷるぷるした丸いゼリー状の見た目で、大きな口の部分は糸を引いているようである。
まとわりつかれると振りほどくまで行動できない。黄色は帯電しているので触れると感電、分裂する際にも放電する。赤は炎属性を持ち、バクダンに触れると誘爆する。
トワイライトプリンセスと同じくチュチュが合体する習性を持ち、分裂した後もしばらくすると再び合体する。サイズは3段階あり、大きいもの程何回か斬らなければならないが、バクダンならどの大きさでも一撃で倒せるので、剣で攻撃するより楽。ぷよぷよした塊をドロップする。
ゼルダ無双※無印シリーズ
『風のタクト』の姿で、『風のタクト編』以降に登場。
通常攻撃は効かず、逆にカウンターしてくる。
同シリーズではアイテムのハンマーでなければ倒せない(ダルニアとラヴィオの武器のハンマーは通常攻撃扱い)。
ブレスオブザワイルド・ティアーズオブザキングダム
青・ファイア・アイス・エレキの4種類。丸い体でカエルのように目が飛び出している。大きさが3段階あり、体が大きくなるほどHPが増え、目は小さくなる。青以外の属性持ちはジャンプアタックで着地した瞬間や倒される際、周囲に属性攻撃を撒き散らすので、遠距離から倒すのが無難。各種チュチュゼリーをドロップする。
関連タグ
バズブロブ:青と黄色の個体と同様に剣で攻撃すると感電するのが共通している。