キルバス
きるばす
⚠この記事は、現在公開・発売中の「仮面ライダークローズ」の物語の根幹に深く関わる内容を含みます。閲覧は自己責任でお願いします。
「さあ、エボルトを狩るかァァ‼」
「この星も!そして宇宙も!全て!破壊してやる!」
「宇宙と心中出来るなんて、最高じゃないかァァ!」
概要
仮面ライダービルドの正式続編『仮面ライダークローズ』に登場するブラッド族の一員で彼らが住むブラッド星と呼ばれる星の王。
白いパンドラパネルから出現し、人気ダンサーの柿崎悟志に擬態している。
破滅型の快楽主義者でその行動は過剰にして過激、ブラッド族滅亡にも関係が深いらしい。
本編の黒幕である『エボルト』の兄であるらしいが、血縁の兄なのか義兄なのかは不明。
(少なくともエボルトは「一族の中では自分と都知事に就任した3人が長命で生き残っていた」とインタビュー記事にて語っていた)
ビルドドライバーとキルバスパイダーを使って新たな戦士仮面ライダーキルバスに変身する。
その身に滾る破壊衝動のまま、例え自分自身を巻き込むことになってもすべてを壊し尽くす、短絡的思考と虚無主義が混ざったようなエキセントリックな性格の持ち主。その危険性はあのエボルトをして「破滅型の快楽主義者」と言わしめるほど。
かつて自身の領地であるブラッド星を滅ぼした経歴を持ち、その後もいくつもの惑星を「狩って」来た後、今度は白いパンドラパネルを通って再編後の地球に襲来、パンドラボックスの力を利用してビッグバンを引き起こし、宇宙と心中することを目的として行動する。
正体は赤い色をしたエボルトとは対照的な青いスライム状の生命体。
弟同様に擬態・寄生能力を持ち、それを応用してスマッシュ等のエネミーを作り出すことも可能。
ただしエボルトよりも高性能なようで、生み出されたスマッシュは本物よりも高い戦闘能力を有している。
常に言動のテンションが高く、手をクネクネと動かす変な癖がある。
周到に計画を立てることを得意とするエボルトとは逆に行動は行き当たりばったりな面が強く、脈絡が無い分ある意味エボルトよりもタチが悪い。
余談
人間態を演じる進藤学氏は嘗て『超星艦隊セイザーX』にてアド/イーグルセイザー、『海賊戦隊ゴーカイジャー』にてシド・バミック/特務士官バリゾーグを演じていた。