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黒部峡谷鉄道の編集履歴

2019-02-25 23:00:38 バージョン

黒部峡谷鉄道

くろべきょうこくてつどう

黒部峡谷鉄道とは、富山県の中小私鉄である。

概要

富山県の中小私鉄で、関西電力の完全子会社である。もともとは黒部川電源開発(発電所の建設)のための資材運搬用鉄道として開業したのが始まり。しかしながら登山客や一般観光客からの乗車希望が絶えなかったので、1941年から(生命の保証をしないですよという名目のもと)乗客を乗せるようになり、1953年に地方鉄道法による免許を得てから正式に旅客営業を始めた。旅客列車はトロッコ客車を使用。


冬期の積雪が多く、雪崩による被害の危険性が高いことから冬期(12月から4月半ばまで)は運休する。さらに一部区間では線路や鉄橋が撤去され、トンネルの中にそれらを保管する。

日本テレビの「ザ!鉄腕!DASH!!」の企画「DASH島」にてトロッコ線路設置の技術指導を当鉄道の保線スタッフが行ったのは、ここがほぼ新線建設レベルの作業を毎年の恒例行事として行っているため。


また、当路線の線路幅は日本でも数少ないナローゲージの762mm軌間となっている。日本ではここのほかに三岐鉄道北勢線四日市あすなろう鉄道内部・八王子線が該当。


路線図

黒部峡谷鉄道路線図

宇奈月駅・黒薙駅・鐘釣駅・欅平駅に限り一般乗客の乗降が可能。


関連項目

鉄道 中小私鉄 関西電力 ナローゲージ トロッコ 富山県 黒部ダム黒部

井川線:元々は中部電力の発電所建設用資材運搬鉄道で、経緯もほぼ同じ。但しあちらは1067mmに改軌されている。


公式ホームページ

http://www.kurotetu.co.jp/

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