プロフィール
年齢 | 不明 |
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身長 | 174cm |
誕生日 | 10月29日 |
誕生石 | トパーズ |
星座 | 蠍座 |
血液型 | A型 |
好きな色 | えんじ色 |
好きな食べ物 | お茶 |
苦手な食べ物 | 茄子 |
好きな教科 | 物理 |
苦手な教科 | 音楽 |
趣味 | ショッピング |
特技 | 裁縫 |
苦手な物 | ゴキブリ |
将来の夢 | デザイナー |
人物
褐色の肌にマゼンタ色の瞳を持ち、深緑の長髪を頭頂でお団子型にしている、神秘的な雰囲気を纏う魅力的な女性である。
セーラー戦士の中では年長で、アニメ版ではかなり落ち着いている性格であるが、キャラが立っていないと視聴者から不評だった。原作とミュージカル版では、月野うさぎ達の優しいお姉さん的存在として描かれている。
秘かに地場衛の未来の姿であるキング・エンディミオンへ想いを寄せており、その設定はミュージカル版だけでなく、リメイク版アニメのCrystalでも生かされ、プルートファンに好評を博した。武内直子曰く「キングへの片思いを描きたくて第2部を描いた」とのこと。
ミュージカル「セーラースターズ」「永遠伝説」「新・伝説光臨」では、麻布十番高校の屋上で衛との遠距離恋愛に悩むうさぎの相談にいち養護教諭としてだけでなく一人の女性として乗ってあげるなど(せつなの衛への恋愛感情をうさぎは知らない)、衛の幸せの為、うさぎと衛の仲を応援しているが、同公演の「女の論争」で、衛への叶わぬ恋の悲しみをクイン・ベリルと嘆き合ってもいる。
外部太陽系戦士の中では最初の登場。第2部終盤で死亡するが、第3部でKO大学の学生である冥王せつなとして再登場。
原作では大学生(KO大学理学部1年・基礎物理学科理論物理学専攻)、その後卒業し東京湾天文台(モデルは国立天文台)に勤務、原作16巻以降では港区立十番小学校の養護教諭になっている。アニメ版では無限学園大学理学部。ミュージカル版はバンダイ版・ネルケ版共に、うさぎたちが通う麻布十番高校の養護教諭になっており、好評を博した。
第2部・ちびうさ登場編(アニメ版ではR後半にあたる第75話、第82話)で、外部太陽系戦士としては初めて登場したが、変身後の姿しか現さず、しかも異空間での出会いのみであった。
その後第3部・無限学園編(アニメ版のSにあたる)後半になってから、はるかとみちるのピンチに際し初めて変身前の姿が描かれるなど(第110話)、全編を通して謎を含む描き方をされている。TVアニメ第四期には登場しなかった。(但し「劇場版SS」にてウラヌスやネプチューンと共に再登場している)
ちびうさとは親子のような友情関係にあり、彼女をスモールレディと呼び、見守っている。
土萠ほたるからは、『せつなママ』と呼ばれており、実質的なほたるの保護者であった。
余談
養護教諭という設定について
「大学で物理学を専攻していたにもかかわらず養護教諭の職に就いた」「1年で大学を卒業した」など、設定として無理があるのではと謂われることもあるせつなの経歴だが、必ずしもそうではない。
養護教諭は正規教員であり「医師・看護師などの資格を持った医療従事者」というわけではないので、養護教諭になるためには当然「教員免許」を持たなければならないが、資格には一種と二種があり、二種の場合は大学を出なくても専門学校を卒業すれば取得できる。
一種は大卒程度の知識が必要だが、二種免許を持った状態で養護教諭として就職し、経験を積みながら一種取得を目指すことも可能である。
原作やアニメなどで「せつなが大学1年の時に19才だった」とは一言も言及されていないため「大学に入学する前に専門学校を卒業して、養護教諭の資格を得てから大学に入学したが、セーラー戦士として覚醒し使命を全うするために大学を中退した」という設定であれば、せつなが二種免許で養護教諭になったとしても不自然ではない。
設定を気にするごく一部の人間が批判の的にしていたが、当時のミュージカル版キャストの斉藤レイが十番高校保健室の優しいせつな先生を好演すると、白衣を着た癒し系のお姉さんキャラが確立し、結果的にキャラが立たなかったアニメ版よりも人気を博している。